韓国皮膚科 ボトックスが上手なクリニックの選び方


しわができる原因(老化と表情じわ)

しわは単純に「年齢を重ねたから」だけで生まれるものではありません。実際には、皮膚を支える力が弱くなる変化と、表情によって皮膚が繰り返し折れる習慣が重なって生じることが多いと考えられています。

 

まず老化による変化を見ると、時間の経過とともに皮膚の内部にあるコラーゲンや弾性線維が減少し、皮膚は以前のような弾力を保ちにくくなります。すると、本来はすぐ元に戻るはずの折れ跡が残りやすくなり、やがて表情をしていない状態でも見えるしわにつながることがあります。

 

一方、表情じわは少し違う仕組みです。

 

・額をよく上げる
・眉間に力を入れる
・笑うときに目尻が強く折れる

 

このような習慣があると、同じ場所の皮膚が何度も折れ曲がることになります。紙を同じ場所で何度も折ると折り線が残るように、顔でも同じ部位を繰り返し使うとしわが深くなることがあります。

 

つまりしわは
皮膚の弾力低下+繰り返しの表情動作
という2つの要素が重なって起こる変化です。

 


表情じわは20代でもできるのか?

答えは はい、可能です。

 

むしろ表情じわは年齢よりも顔の使い方の習慣の影響を受けることがあります。

 

例えば次のようなケースです。

 

・目を大きく開く癖がある
・集中すると眉間に力が入る
・笑うときに目尻が深く折れる
・口や顎に力を入れる癖がある

 

このような習慣があると、20代でも

 

・額
・眉間
・目尻
・人中
・顎先

 

などに線が現れることがあります。

 

最初は表情を作ったときだけ見えることが多いですが、時間が経つと表情をしていないときにも跡のように残ることがあります。

 

そのため「しわは年齢を重ねてからできる」という考えは半分正しく、半分は違います。
小じわや弾力低下は年齢の影響を受けやすいですが、表情じわは若い年代でも生じる可能性があります。

 


表情じわに対するボトックスの仕組み

ボトックスは簡単に言うと、しわを作る筋肉の力を一時的に弱める施術です。

 

例えば

 

・額のしわ
・眉間のしわ
・目尻のしわ

 

などは、筋肉が皮膚を繰り返し折り曲げることで生じます。ボトックスはその筋肉の収縮力を弱めることで、皮膚が以前より折れにくい状態を作ることを目的とします。

 

ここで重要なのは、ボトックスは皮膚を埋める施術ではないという点です。
フィラーのように凹んだ部分を埋めるのではなく、筋肉の動きを調整する施術です。

 

仕組みを簡単に整理すると次のようになります。

 

①どこに注入するか
表情筋がある層にボツリヌストキシン製剤を注入します。

 

②組織で起こる反応
筋肉の収縮が弱くなり、皮膚を折る力が減ります。

 

③期待される変化
繰り返し折れていた部位が折れにくくなり、表情じわが目立ちにくくなることがあります。

 

つまりボトックスは
しわを消す注射ではなく、しわが深くなる力を調整する施術と理解すると分かりやすいです。

 


人気の施術部位

ボトックスは部位ごとに目的が少しずつ異なります。

 


額は目を開くときによく動く部位です。額ボトックスは額を上げる力を弱め、横じわが折れにくくなる方向を目指します。ただし強すぎると表情が硬く見えることがあるため、バランスが重要です。

 

眉間
眉間はしかめるときに強く動く部位です。眉間ボトックスは縦じわを作る力を弱める目的で行われます。この部位は特に注入位置と深さが重要とされています。

 

目尻
笑うときにできる代表的な表情じわです。目尻ボトックスは笑ったときの折れを弱め、目元が柔らかく見える方向を目指します。

 

人中のしわ
会話や笑顔でよく動く部位です。動きを完全に止めるのではなく、過度な動きを調整する設計が一般的です。

 

顎(梅干しじわ)
顎先の筋肉が強く緊張すると皮膚表面が凸凹して見えることがあります。ボトックスで筋肉の緊張を弱めることで、表面が滑らかに見えることがあります。

 

このように、ボトックスは部位ごとに目的と設計が異なる施術です。

 


ボトックスのユニット数の落とし穴

ボトックスを調べるとき、多くの人が見る数字が **ユニット(Unit)**です。

 

しかしここで誤解が生じやすくなります。

 

「20ユニットならどこでも同じ?」
「ユニットが多いほど良い?」

 

実際にはそう単純ではありません。

 

ユニットは確かに容量の単位ですが、結果は総量だけで決まるわけではないからです。

 

同じユニット数でも違いが出る理由は次の通りです。

 

希釈
同じ容量でも希釈濃度によって体感が変わることがあります。

 

分布
20ユニットを2箇所に入れる場合と6箇所に分ける場合では分布が異なります。

 

深さ
ボトックスは目標筋層に届くことが重要です。深さが変わると体感も変わる可能性があります。

 

均一性
急いで行うと分布が偏る可能性があります。

 

さらに、ボツリヌストキシン製剤は製品ごとにユニットを単純比較できないとされることもあります。

 

つまりユニットとは総量であり、実際の結果は

 

希釈
分布
深さ
施術設計

 

によって変わります。

 


正規製品・適量・経験が重要な理由

ボトックスでは「正規製品」「適量」という言葉がよく使われます。

 

正規製品は基本ですが、正規製品だけで結果が同じになるわけではありません。

 

重要なのは次の要素です。

 

・顔に合わせたユニット設計
・適切な希釈
・部位ごとの分布
・正確な注入深度
・均一な施術速度
・左右差を考慮した微調整

 

ここに施術者の経験が表れます。

 

例えば同じ額ボトックスでも

 

・額をよく使う人
・目を開くときに額に力が入る人
・皮膚が薄い人
・左右差がある人

 

などによって設計が変わる可能性があります。

 

そのためボトックスでは、
製品名よりも誰がどのように設計するかが重要とされています。

 

ボトックスは一見シンプルな注射に見えますが、実際には顔の筋肉構造を理解し、容量と分布を設計する施術です。

 

パープルクリニックでは、15年の経験を持つ代表院長がカウンセリングから施術まで丁寧に対応しております。