真司郎side
実彩子に諦めさせろって言ったけど
本当はもうとっくに諦めてた。
そのうちにっしーも実彩子のこと好きになるやろうし
実彩子の心変わりなんてもっとありえない
それなら…
それなら…
実彩子とにっしーが付き合う前までは実彩子のそばにいたい。
でも、無理かもな
真「みーさーこーぉ」
実「ごめん真司郎、にっしーと打ち合わせだから」
真「あ、うん…」
はぁ、自業自得やな…
実彩子side
諦めさせるってこうゆうことでいいんだよね?
ほんとに打ち合わせあるし…
実「にっしーお待たせ」
隆「おう」
次の新曲はLil'infinity
秀太もはもるけど、とりあえず2人で
隆「じゃあ、ここはこうしよ?」
実「そうだね…」
にっしーの綺麗で大きな手
いつもより少しトーンが低い甘い声
真剣な瞳
にっしーと一緒にいるだけで心臓バクバクで
打ち合わせの内容なんて入ってこない
手がもう届きそうなくらい
”叶うならば このまま時間よ 止まれとキミの手に届きそうな瞬間”
autumn orange
脳内に響きわたりひどく心を奪われた
隆「実彩子ぉー?きいてるー?」
たまに出る実彩子呼び
私はそれにすっごいドキドキしてるのを
にっしーはしってる?
実「あーっと、うん…まぁ、だいたいは?(笑)」
隆「もぉー、そんなに俺との打ち合わせ長引かせたいの???」
うん…そうやって言えたらどれだけ楽なんだろう…
実「そんなわけないでしょ?!早く終わらせよ…」
隆「うん」
”なぜもっと真っ直ぐに 気持ち伝えられないんだろう?”
ほんとにその歌詞どうり…
つい強がっちゃう…
パシャ
急に聞こえたシャッター音
実「え?」
隆「宇野ちゃんまたぼーっとしてたから撮っちゃった☆」
実「ええー!!!消してよ!!!」
隆「えー、やだよー(笑)これ、ブログに載せちゃおっかなーっ」
隆「そうしたらTwitterがたかうので荒れるね」
実「そうだね…」
隆「荒しちゃう?」
実「だめだめ!!その写真はのっけちゃダメーっ」
隆「ははっわかったよ」
実「ありがと」
隆「今日は打ち合わせいったんやめよ?宇野ちゃんの調子良くなってからまたしよう」
実「え?」
隆「だってずっとぼーっとしてるし、打ち合わせになんない(笑)」
実「ごめん…」
隆「いいよ(笑)次またぼーっとしてたらほんとにこの写真のっけるからね?」
実「はい…」
隆「じゃーな」