実彩子side
目覚めは最悪
眠い目をこすりながらリビングへ
朝食を済ませ
部屋に戻る
すると不在着信
まさか…
実「もしもし…」
隆「宇野ちゃん!!」
実「すいません、どちら様でしょうか」
隆「俺だよ!!西島隆弘!」
実「すいません。心当たりないんですけど」
隆「っ…嘘だろ??2年しかたってねぇのに」
実「要件がないなら切りますけど」
隆「あぁ、今から行くから」
実「そういうことはやめてもらえませんか?」
隆「ごめん、もう向かってるから」
ピ
あーっもう!
なんなのあいつ!
てか、今から来るって…
なんで…
部屋の鍵締めとこ
ねよ…
2時ごろ
ピーンポーン
まさか…
母「はーい、あ、西島くん」
やっぱり…
母「ん?実彩子?ちょっと待ってて」
コンコン
母「実彩子ー?」
聞かないふり、寝たふりをしよう
母「あー、ごめん、実彩子寝ちゃってるみたい」
隆「あ、そうですか…ちょっと待ってみてもいいですか?」
母「いいよ~あがって」
隆「お邪魔しまーす」
母「遠いところからわざわざごめんね、私今から仕事だから待っててもらえるかな」
隆「いいですよ」
母「あら、そう?それじゃいってきまーす」
隆「いってらっしゃい」
お母さんがでてったと同時にLINE
西島くんのこと誘ったの?
来てるけど…
既読つけない
隆「ねー、宇野ちゃん、本当は起きてるんだろ?」
声でさえ聞きたくない
音楽聞こ
隆「…んで………」
声が聞こえないように
音量を上げた
やがて夜になった
にっしーは諦めたらしくリビングに戻った
母「夜ご飯できたよ」
実「食べたくない」
母「はぁ…わかった」
食欲がないわけじゃない
昨日買ったパンを食べて
浅くて悪い眠りについた