私の父は 若い頃カメラが好きで
アマチュアカメラマンでした

私の子どもの頃の写真は
結構ありました

団地に住んでいた幼少期
家には8ミリ映写機?っていうのかな?








形は違うけど こんな感じの物が家にあって

カーテンや襖をスクリーン代わりにして

家族で8ミリビデオ上映会を見たりしていた


写真やビデオ 撮るのはいつも父


運動会、学芸会など行事があると

張り切っていた父


写真も当時は白黒写真で

団地の自宅のお風呂場で暗幕を張って

現像を夜にやっていた


現像をやると狭い団地の部屋中 酢のような強烈な匂いがしていた


私はあの匂いが好きではなかった


だって強烈な匂いだったから


カメラ好きの父だったから

世の中のお父さんって子どもや家族写真を

撮るんだな〜なんて思っていた

それが普通だと思っていたから








結婚して

子どもが生まれて

写真やビデオを撮るのは私ばかり…


子どもの行事なども写真やビデオ

私1人で両方を同時に撮影できないので

夫に言ってなんとか撮ってくれたりもしたけど

本当に少ない



え?

お父さんってもっと子どもや家族の写真を

喜んで撮ってくれるんじゃないの?

ととってもがっかりしました



子育て中は目の前の育児などに追われて

あまり気がついていなかったけれど


子どもが小学生くらいになった時に

乳幼児期の写真を見ていたら


夫と子どもが一緒に写っている写真は

それなりにあるのに

私と子どもとの写真はほとんどない…😭



しばらくそんな事 忘れていたんだけど


1年以上前に入籍は済ませていた娘が

家族だけの結婚式をやるって事になって


私はネットであれこれ見ていたのは

子どもの結婚式に親がサプライズで

子どもの頃からの写真などを編集して

映像のサプライズをするってやつを見て


私はそんな編集できないから

見ていただけだけど

その映像には母と子どもの写真がいっぱい


それを見て


私はすごく寂しくなった

私が同じような事をやりたくても

母と子の思い出の写真がない…😭



もう過去には戻れない


今の歳になった自分の写真は別にいらない 笑

若い頃の子どもと一緒に写真

もっと欲しかったな…



こんなに気の利かない夫にガッカリ

まぁ 写真とかに興味がないからしょうがないのかもしれないけど



当時はスマホもないし

自撮りなんて言葉もなかった時代





もうこんな歳になったから

これからは自分で遺影に使える写真を

自撮りでしとこうかなって

本気で考えている


夫に写真を撮ってもらう事は

もう望んでないし 諦めてるんでね






ふるさと納税で生前写真や

遺影撮影ができる事を知りました


へーー こんなのもあるのね