父の物に対する執着

父が子どもの頃
自分が働いて貯めていたお金で
カメラを書いたくて
父親と一緒に電車に乗って
買いに行ったのに
父親は買う事にダメ出しして
結局 買えないで帰ってきた

私が大人になり
中年になり
父からそんな話を何度も聞いていた


父の実家は貧乏ではない
ただ 父も言っていたけど
父親はケチだった

父は自分のお金なのに
買えなかった

そういう悔しかった思い

物への執着は
そういう子どもの頃の反動なのかな
と思う


先日 何十年も見に行ってなかった
もとハタケと言っていた土地を見に行って

あれから2日たったけど
私は悲惨な状況が頭から離れず
ずっと気持ちが重くなっている

喘息も出ていて体調も悪いのもあって
モヤモヤしてしまって
体は喘息で苦しく
心は土地の悲惨な状況が離れず
重くなって気持ちがどんより


父がちゃんと意思がはっきりわかるうちに
あの土地を綺麗にして処分する
って気持ちになってもらいたいけど


クセのある父
高齢になって出来なくなってきているものも多くなる

母は父とケンカとかしたくないなら
あまりそういう事も言わない

言い争いとかケンカとかではなく
父が自ら 土地を綺麗にする事を
考えてくれるといいんだけど

難しいのかな…