それでは個人的な感想を申し上げます。
飽くまでも私見ですので
結果云々とは関係ありませんので
気分を悪くされないでください(全般的にはどの団体も非常に上手でしたよ)。
1.北陸代表 高岡商業高等学校 銅賞
さわやかなサウンドで心地よかったです。朝一にとっては聞きやすかったです。強いて言いますと、2年前の「革命」をやった年のマーチングを意識したスコーンとしたサウンドをもっと聴きたかった気がします。それが高商のカラーだと思います。
2.東関東代表 柏市立柏高等学校 金賞
昨年の屈辱(昨年も良かったですが)を晴らした見事なサウンド。トリトン・デュアリティの迫りくるクレッセンドが印象的でした(楓葉の舞のような)。課題曲はさすが作曲者の学校だけあって、意図が100%伝わる模範的な演奏でした。
3.東京代表 東海大学付属高輪台高等学校 金賞
昨年の屈辱を晴らした見事な演奏。奏者も非常に気持ち良く演奏できたのではないでしょうか?これが大事です。
4.九州代表 玉名女子高等学校 銅賞
マーチングのような素直な演奏。もう少しコントロールして、柔らかさ、音楽の進行を意識すればもっと素晴らしかったのではと思いました。
5.中国代表 江の川学園石見智翠館高等学校 銅賞
初出場の団体。よく頑張っていました。少しアタックが気になりました。丁寧に吹くところ、見せ場を作ると更に良いと思いました。
6.東北代表 秋田南高等学校 銀賞
2回目のラ・ヴァルス。コントラバス6本に驚きました。課題曲が混沌としており、もっと整理が必要。サウンドはやや力みがちな感じでしたので、もっと柔らかく華麗に吹くともっと良いと思いました。しかし、歌い方が非常にセクスィーでした!!久々の銀賞、おめでとうございます。
7.関西代表 明浄学院高等学校 銀賞
非常に丁寧で、かつ美しいサウンドでした。正直金賞だと思いました。インパクトが必要だったのでしょうか?
8.四国代表 愛媛県立伊予高等学校 銀賞
勢いあるサウンド。ただし、サロメにはもっと丁寧さ、美しさが欲しいところでした。
9. 九州代表 八代白百合学園高等学校 銅賞
すみません。生で聞けませんでしたが、スピーカーを通じて聞いた限りでは、勢いがあり更にノリノリないい演奏でした。ここはダークホースかなと思いました。
10.西関東代表 春日部共栄高等学校 金賞
課題曲は埼玉県大会と比べよく整理されていました。全般的に隙のない演奏でした。
11.東海代表 安城学園高等学校 銅賞
吉見先生の音楽性が伝わってくる好演でした(大ファンです)。昨年はV.カリンニコフの交響曲第1番で涙し、感激しました(T_T)。今年も響きが美しく、アナリーゼがよくなされており、非常に自然な音楽でした。あとは、個々の技術を上げ、中低音を充実させることが課題でしょうか。
12.西関東代表 埼玉栄高等学校 金賞
いつもならば堂々と余裕のある演奏ですが、どうしたのか今年は余裕の感じられない演奏だったと思います。音ののびとつやが今ひとつで、やや残念な感じはします。「マノン・レスコー」いい曲ですね。来年自由曲の候補にしたいと思います。
13.北海道代表 東海大学付属第四高等学校 銀賞
部員総勢65名で初心者が多い中、今年のコンクールは相当辛かったかと思います。が、5月のJBCの演奏と比べると数段良く、よく頑張ったと思います。5年前の「ガイーヌ」よりはサウンド的にやや聴き劣りしますが、金賞に値する素晴らしい演奏でした。
14.中国代表 岡山学芸館高等学校 銀賞
難曲をよくチャレンジしました。「ガランタ舞曲」はやはりバランスをとるのが難しい曲ですね。前任校でも演奏しましたが、苦労していました。ソロの部分にもっと緊張感があると良かったと思います。
15.東北代表 福島県立磐城高等学校 銀賞
前半の部で一番感激した演奏。昨年と比べると丁寧で、かつ分厚く華やかなサウンドでした。根本先生最後の年ということもあり、先生自身が気負ったせいか、棒がかなり大振りになってしまいしましたが、演奏者は冷静できっちり「華麗なる舞曲」演奏しました。昨年の精華女子高校よりも吹けていた感じがしました。前半の中では、音楽的にも一番良い演奏だったと思いますが(まさに涙もの
絶対金賞だと確信していました)、銀賞には正直びっくりしました。
後半の部の感想は
次回。
