お弁当、冷めても美味しい海老フライ。
ちゃんと海老の身が太くて、衣が厚すぎないのがいいね。
痩せマッチョくんが、フーディーだけ羽織りました、的なね。
ガリガリの海老に、冬みたいにいっぱい着込ませた、みたいな衣の海老フライはイヤ。
そんな、裏切りみたいな海老フライ、作る意味ない。作らないで欲しい。笑
今日、ちょっと気に入ってるお弁当屋さんで海老フライ弁当を見つけて機嫌がいいの。
最初の結婚生活をしていた頃、私が検査入院で家をあけたとき、夫が差し入れを持ってきてくれた。
いつも一緒に通っていた喫茶店のマスターにお願いして、私の好きな海老フライをお弁当にしてもらって。
今、そのことを思い出して、心が温まっているところ。
愛されていた思い出のかけらを集めると、優しい気持ちになれるね。愛は時空を越えるのよね。
今日の海老フライ弁当は、私をがっかりさせない海老フライだった。作り手の愛があった。