弱点があっても恋愛には影響しない、っていう話。 | マザーの頭の中

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私は入浴しなくても平気だ。

 

実は、多くの日本人とは違って珍しいらしい。温泉にも興味がない。

 

汗をかいた後は、すぐさまシャワーで流したくなるけれど、冬、寒いときに裸になるのが嫌だから、お風呂に入るのがあまり好きじゃない。

 

入ったら入ったで、「やっぱりお風呂って気持ちいいな、お風呂最高!」って思うのだけど、服を脱ぐ勇気が、ほぼ毎日、出ない。

 

 

これまでの何人かの恋人たちにも、おそるおそる告白すると私の風呂ギライは軽く驚かれてきた。(猫か)

 

情夫も、そう。でも愛しそうに「君はお風呂が嫌いだからねぇ、しょうがないね」みたいな眼差しであたたかく見守られている様子。

 

 

私を好きになる人は、そのことで私を愛するのをやめたりは、しない。

 

「僕が洗ってあげる」

 

という運びになるからだ。洗車欲みたいなものだろう。

 

実際、私は男性と一緒に入浴するのは好きではないので、ほぼ幻の機会となるのだが。

 

 

 

私は再婚する気があると言うと、まだ結婚したことのない20代の友人に「欲張り過ぎ」って言われた。

 

確かに、もう十分いろいろと経験した。

 

ただひとつわかるのは、お風呂が苦手でも結婚はできるし、人を愛し、幸せにしてあげられる、っていうこと。

 

自分を生きろ、ってことだ。

 

私は、がんばり過ぎたときは疲れて泣き出して、自分の好きなことをして、気づいたら毎日お風呂に入るのが苦手でした(特に寒い時期)、っていう、そのような生き物だった。

 

でもそんな女に恋をする男性もいるから、人生は面白い。

 

私はベッドの中で、ゴロゴロしている時間が一番好きだ。

 

そこに情夫が朝食を作ってもってきてくれたら最高だ。(浮気の償いに、それをしてもらう予定。)

 

そしたら彼は、お風呂に誘ってくるかも。

 

私がお風呂を嫌がるから、情夫はお風呂にキャンドルを灯してロマンティックなものにしてしまう。

 

弱点のおかげで、素敵な効果があふれ出すから、人生は捨てたもんじゃない。

 

 

 

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