わたしは今、39歳。
約2年前の9月、37歳で第1子となる息子を出産しました。
いわゆる高齢出産です。
出産という一大イベント。
辛さや痛みこそ忘れてしまったのものの、そのときの感情や出来事はまるで昨日のことのように鮮明に思い出すことができます。
妊活→妊娠→出産→産後。
これらは全く異なる状況で、まるで違う人の人生を歩んでいるような、そんな気持ちにさせられます。
短期間に、こんな多種多様な人生を送れるのは、女性の特権なのかなあ。
なんて思ったりしてます。
というわけで、出産レポートをここに綴らせていただきます
①妊娠パラダイスの終わり
妊娠中は、はっきり言って超楽しんだ。
それなりにつらかったつわりは、妊娠4ヶ月頃には治っていた。
妊娠5ヶ月目の安定期に入ると、肌ツヤも良くなり、パワーがみなぎってくるようだった。
毎日のように人に会ったり、遊びに行ったり、とにかく活動的だった。
というのも、妊娠が分かりつわりが始まり、大事を取ろうと、妊娠7週目あたりからマッサージの仕事をストップしたからだ。
以来、出産までわたしは毎日遊んで暮らしていたことになる。
限りある妊娠期間。
何をしてもうまくいったし、楽しかった。
何もしてないのにその存在だけで、世界で一番自分が輝いてると思っていた。
世界は自分を中心にまわっていると信じて疑わなかった。
その妊娠期間は、突如、予想外のタイミングで終わりとなった。
②臨月突入 に続く。