映画「リボルバー・リリー」
長浦京氏の同名小説を映画化した作品です。
もう～とにかく綾瀬はるかさんが、あまりにも華麗で綺麗で、
強くてカッコイイ！！
惚れます！！
未来を救う悪になれ
この映画のキャッチコピー
映画の内容は、このキャッチコピーに体現されています。
主人公の小曽根百合（綾瀬はるか）は、
大切な人を守るために、ダークヒーローとなり戦い、
バッサバッサと人を殺していきます。
〈あらすじ〉
大正末期の1924年。関東大震災からの復興で鉄筋コンクリートのモダンな建物が増え、活気にあふれた東京。16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・小曽根百合は、いまは東京の花街の銘酒屋で女将をしていた。しかしある時、消えた陸軍資金の鍵を握る少年・慎太と出会ったことで、百合は慎太とともに陸軍の精鋭部隊から追われる身となる。
〈行定勲監督のコメントより〉
綾瀬はるかさんは頭で考えてない。肉体で掴みにいく。小曾根百合は完全にそういうスタイルで役作りをしていた。アクションチームが殺陣をするところ、全部自分で体得するまで、死ぬほど傷だらけになってやっていた。
綾瀬はるかでなければ百合というキャラクターは成立しなかった。全身で役をつかんでくれた。
綾瀬はるかさん。
この映画がきっと代表作になるでしょう。
今、日本の映画界でこの役を演じられるのは、綾瀬はるかさんしかいないと思います。
大正モダンのファッションで立っているだけでも美しい。
そこでさらに大迫力のアクションシーンの連続。
そもそもアクション映画では、男性が前面で戦い、女性は背後で守られる立場として描かれることが多いけれど、綾瀬さん演じる百合は、守るもののために戦うことを選び、強大な敵にもひるまず挑んでいく。
その強いまなざしは、少年を守りながらマフィアと戦う強い女性を演じています。
そして、他の共演者の豪華なこと。
最後に次回作を匂わせるワンシーンだけに、大好きな鈴木亮平様まで登場して！
個人的には、阿部サダヲさんが演じた山本五十六がカッコイイですね。
おいしいところを持っていきましたねぇ～って感じました。
是非、この大迫力を映画館で堪能してください。