お立ち寄りくださり、ありがとうございます花束

そろそろ2月も終わりですね。
今年は強烈寒波の襲来もあり寒いですよね。
私はいくつか抱える膠原病のせいか、手足がとても冷たくなります。氷みたい雪の結晶

以前は温かい手だったんです。
若い時なんて冬になると私の手が温かいことを知っている友人が「寒い〜(((>_<)))」と私の手を握り暖をとりに来るくらい(笑)

最近は低体温にもなってしまい寒くて仕方ない。
寝る時は電気毛布のお世話になっています。



むらさき音符膵頭十二指腸切除術後から2年むらさき音符

ちょうど2年前に〜♪
とふざけてはいけませんね。

一昨年の2月25日に膵頭十二指腸切除術を受けました。
膵臓嚢胞が見つかったのが約5年前。年に2回のMRI(造影剤)検査をして経過観察をしていましたが、急に嚢胞が成長したので超音波内視鏡で検査をした結果、嚢胞が癌化しているとの判断で手術となりました。

約1ヶ月の入院でしたが、切除した部位の検査で癌細胞はみつかりませんでした。

本当は摘出後は服用タイプの抗がん剤を始める計画までありましたが、癌細胞が見つからないという結果が出たことと傷口の経過も良好で、何本かあるドレーンも抜けた段階で退院しました。

当初は1.5〜2ヶ月の入院になると言われていましたから1ヶ月での退院は早い方だったと思います。

術後は高い熱を出すこともなく、嘔吐もなく傷口が痛いことを除けば本当に順調な回復だったと思います。

お腹には30㎝ほどの手術痕がありますが、がんばった勲章だと思っています。

さて、2年が経過しましたが、年に2回のCT(造影剤)は受けております。
癌と同じ扱いになるらしく、術後5年は経過観察が必要だそうです。

術後の体調として特にどこかが痛むとかはありませんが、一つ問題があるんです赤ちゃんぴえん

膵頭十二指腸切除術を受けた大抵の方はお腹がゆるくなるらしいです。
だからリパクレオンというお薬が処方されるということです。

私も当初は1回2カプセル×3回、処方されて服用していました。

私の場合、お腹がゆるくなることは一度もなく逆にひどい便秘になりました。
たまに嘔吐して熱が出たりしていました。
胃腸炎になっているのかと胃腸科に行きましたが、術後の後遺症のようなものらしいです。

私は腸が人より長いそうで、もともと便秘体質でしたが更にひどくなってしまいました。
術後に腸の収まり方が変わったのだろうか。

とにかく術後はひどくなり、肝胆膵外科の先生にも相談してはいたのですが、ある時「この手術を受けた患者さんのほとんどが下痢に悩まされるんだよ。リパクレオンはお腹がゆるくなるのを改善する薬でもあるからねー。」

って、術後から便秘がつらいって話しはしていたじゃない?お腹がゆるくなるのを改善するって、私にとっては更なる便秘へ導かれていたっこと?

医師に「先生、私はゆるくないです。逆です。リパクレオンを減らしてくれないと困ります」と伝え、減薬してもらいました。
医師も「そうだよね(笑)」って泣き笑い

やっぱり主張はしなければいけないと思いました。
手術してくださった医師は他の病院に移ってしまい、今の主治医はまだお若い医師なんです。
先生、私と一緒に歩みましょう。私の身体でたくさん勉強してくださいニコニコ


術後に服用しているお薬は下記の通りです。

  リパクレオン 1錠×3回
  酸化マグネシウム 1錠×3回
  ジメチコン 1錠×3回
  モサプリド 1錠×3回
  リンゼス  2錠/日
  グーフィス 3錠/日
  モビコール 1袋×3回
  ピコスルファート 15〜20滴/日

ジメチコンとモサプリドは胃腸の薬
リパクレオンは膵消化酵素補充剤
残りの薬は全て便秘改善薬です。


今回は膵頭十二指腸切除術後について書きました。
最近、私のブログをフォローしてくださる方かポツポツといらっしゃり、もしかしたら膵頭十二指腸切除術についてお知りになりたいのかもしれないと思いました。
どなたかの参考になればと思っています。