今日の東京はよく晴れていますね。
気持ちよさそう晴れ

11月30日から入院しています。
12月1日に腎生検をしました。
どなたかのお役に立てばと思い、下記に記します。
自分自身の覚書のためにも。


腎生検当日

看護師さんから検査は13:00からと言われたが、実際には13:30に変更になる。

13:00
看護師さんにより心電図と血圧計のモニターを確認するためにそれらの装置類を身体に装着。
また腎生検後は安静にするため、尿カテーテルも装着。
看護師さんがとても気のつく方で、カテーテルを挿入する際イソジンで消毒するのですが、下着が汚れてしまってはいけないので紙パンツを持ってきますね!
とパタパタと取りに行ってくださる。
(こんなお手間をかけるなら、紙パンツを用意しておくべきだったと反省。)

その後点滴のルートを確保。
検査前に抗生剤とソルデムという輸液を党与。

腎生検はうつ伏せで行うため、甚平のロング丈(ズボンはなし)を前を逆に着用。(紐が背中側にくる)

13:25
優秀な医師軍団が到着。(主治医と他3名)

まずエコーで腎臓の位置と穿刺の位置を確認。
私は左側の腎臓から生検することに。

主治医がイソジンで穿刺箇所を消毒。

看護師さんが腕に弛緩剤を注射。
(段々ボーっとする感じ。本当に弛緩していく)
意識はあります。問いかけに返事をするのが遅くなるような感覚。

その後、医師が穿刺箇所に麻酔を何ヶ所かに注射。
少しだけ間をおいて、エコーを見ながら針を刺していく。
腎臓に辿り着いた辺りでバチン!と大きな音がなり組織を採取。
取れた組織をまず肉眼で確認。
「あ、ダメだ。これ脂肪だわ」を2回繰り返す。
3回目のバチン!では脂肪半分、組織半分。
一人の医師が顕微鏡で確認するために細胞を持って検査室に行く。

ピッチがなり、もう少し多めに欲しいと連絡が入り、4回のバチンで医師が望む組織が取れて検査は終了。

※バチンと組織を取る度に医師が体重をかけて幹部を圧迫。
最後のバチンが終わった時は15分圧迫してくれる。
(15分も体重をかけて圧迫してしてくださって、疲れさせてしまった。)

検査後は安静にしなければならないため、自分で寝返りができず4人の医師がひっくり返して仰向けにしてくださる。

穿刺した患部から出血しないように下に砂嚢を置いて自重で圧力をかける。

この後は仰臥のまま安静にしなければならない。
動かせるのは頭と手だけ。
これがかなりキツい。本当にキツい。

検査後2時間経ってから医師が患部の診察に来る。
出血がなかったので砂嚢は外れ、右足だけ動かしてわもよくなる。
私はリウマチがあるので、足をまっすぐにしたままはとてもキツい。
右足だけでも動かせるのはありがたかった。
(生検は左側の腎臓だったので右足は動かせました)

検査は約1時間くらいだったと思います。
腎臓はたくさんの血管が走っている臓器なので、止血にはとても気をつけないといけない。
バチンとやる度に、看護師さんが「血尿は出ていません」と言って報告をしていました。

全てが終わり、後は仰臥したまま安静。
夕飯も寝たまま食べなければいけないため、手探りで食べる感じ。

ご飯は食べやすいようにおにぎりにしてくれましたが、おかずはそのまま出てくる。
その日の夕飯はおにぎり2個、何かの魚、大学いも、缶詰フルーツ。

私はおにぎり1個と魚をうまくお箸で食べ、大学いもは完食。(とてもお腹が空いていた)

看護師さんが食事介助しますからねと言ってくださったのですが、そこまでしていただく訳にはいかない。
私も看護助手で病院で勤務していたので、看護師さんの忙しさはわかっているから。

その後は翌朝まで動けずに仰臥のまま。
断続的に眠りましたが、朝までが長く感じました。
寝返りを打てないとか本当にキツいです。
腰、肩、首、頭が痛くなりました。

二日目の様子はまた書きますね。

セキセイインコ青お読みくださりありがとうございますセキセイインコ黄