お立ち寄りくださり、ありがとうございます。
皆さま、ご無沙汰しております。
しばらくブログから離れておりました。
少しずつ、皆さまのブログの過去を遡り拝読に伺っております。
今までの色々なことをまとめて書いてみます。
体調について
術後の体調は安定しています。
先日、外来診察も行きました。
膵頭十二指腸切除術を受けた患者としては、経過が順調だそうです。
医師から熱や腹痛があった時はすぐに来なさいと念を押されています。
今のところ、特に体調の変化もなくお食事も普通に食べています。
(まだ脂っこい物、消化が極端に悪い物、刺激物は控えています。少しずつ様子を見ながら食べていこうかな。)
入院中のこと(看護助手について)
私が入院した病院の看護助手は患者との関わりがそれほど多くはなく、検査の同行、患者の荷物受け取り、病室の清掃時に接するくらいでした。
私が勤務していた病院のように身体介助は全くなく、あまり患者さんと密な関わりがありませんでした。
ただ、看護助手の方々と接した中で思ったことはいくつかありました。
病室では部屋移動や退院後の清掃時にベッドを廊下に出すことがありますが、その時に患者が寝ているベッドに当たる方がいます。
あれってすごく不快な時があるんです。
術後の時、やっと眠れた時はガツンと当たられてつらかったです。
後は環境整備でベッド周りのお掃除をしてくださる時の話しかけ。
何かと変化をつけてくださるお気持ちはありがたいのですが、お話しが長い方がいると少しつらい。
掃除の手を止めて話し込まれると何を聞かされているのだろうと思ってしまう。
患者さんがお話し好きな方ならいいと思う。
きっと返す言葉も多い筈だから、そこで判断して欲しい。
日頃の私は小さなことに拘る性格ではないんです。
きっと入院中は術後のこともあり、神経質になっていたのかもしれない。
それだけ入院生活はストレスだったり、我慢していることがあったりで、通常の精神ではないのだろうと思う。
今回、患者としての立場、看護助手としての立場を学べて良かったと思いました。
家族のこと
私のいう家族とは娘2人、息子1人のこと。
手術で長く入院し家を空けましたが、本当によくがんばってくれたと思います。
改めて本当にありがとう
今も何かと心配してくれて、声をかけてくれて、労ってくれてありがたいと思います。
私は頼りになる親としてできているだろうか。
心配ばかりかけていないだろうか。自問自答の日々。
働き始めました。
今月から前回と違う病院で看護助手として勤務を始めました。今回は総合病院です。
まだ重い物を持ったりはできないので、身体介護の少ない病院を選びました。
病棟勤務です。
消化器内科なのですが、クローン病や潰瘍性大腸炎の患者さんにとってはよく知られている病院だそうです。
入院患者さんも長期入院や再入院の方が多いと聞いています。
自分が入院したことで得たことを心に留め、患者さんに寄り添える職員でいたいと思います。
今、クローン病や潰瘍性大腸炎についての知識を深めています。
親しくさせていただいているブロ友さんの中にクローン病や潰瘍性大腸炎の患者さんの情報交換の場を設けてくださっている方がいらっしゃるので、どのようなことがおつらいのか、治療についても改めて拝読させていただき理解を深めたいと思います。
勤務3日目に緊急入院なさった患者さんがいます。
急いでCT、レントゲンを撮る必要があり検査室まで同行しました。
まだ若い男性患者さんです。腹痛がひどく、車椅子に座りながら前屈みになってしまいました。
この病院では私は新人ですから先輩看護助手がしばらく同行するのですが、彼女のさすり方があまりにセカセカした動作で患者さんつらくないかなと思いました。
先輩看護助手が受付に離れた時に代わり、彼の背中をゆっくりさすりました。
患者さんが「もう少しさすってもらっていてもいいですか?」と言ってくれたので「呼ばれるまでさすりますね」と続けました。
患者さんが「さするの上手ですね」と言ってくださったのですが、これも自分が病気をしたからこそ理解できたこと。
母であることで、子どもが不安な時に触れて安心させることをしてきたから。
経験は本当に大切。
経験は自分を助けてくれますね。
何の経験もなければわからないことです。
これからも生きていく中でたくさんの経験をします。
良いこと、悪いことも全て自分の糧。
がんばっていきます。
もしお気づきのことがありましたらご教授をお願いいたします。
ブロ友さんの旅立ち
知り合えてどのくらいになったのだろう。
先月末、大好きなブロ友さんが旅立ってしまいました。
とても優しく、可愛く、自分より人の事を優先して考える方でした。
いつも私の心の中にいる方で、LINEとFacebookでも繋がらせていただいていました。
乳がんを患い、その後末期癌へ移行してしまいましたが、前向きに大切に生きている方でした。
お知らせをいただき、気持ちがついていきません。
本当に素敵な方でした。
あの無限の優しさは神様が授けられたのでしょう。
朱美さん、ありがとうございました。
これからも私の祈りの中にいてください。
いつも問いかけてくださった「笑ってますか?笑お!」の言葉と共に朱美さんのことを忘れません。
皆さま、梅雨の時期になりました。
お身体を労ってくださいね。
お読みくださりありがとうございます。