左胸内部の異常を感じ、半年間放置というか悩んだ末に市内の乳腺外科を

受診したのですが。

 

もうこの際、先生の性別はどうでも良く、ハッキリさせたかったので、でも

普段「病院」へは行かないのでHPで調べたところ、載っていなかったので

思い立った水曜日に行ってみたら、乳腺外科の女性の先生は木曜日との事で、

翌日に行きました。

水曜日は、先生はこちらにご出勤なのではなく、向かいの大きい病院の方か、

手術が入っているとかそんな感じなのでしょう。

 

昔は、お医者さんってお金持ちだからお休みの日がたくさんあるんだ~くらいに

思っていましたが、数年前にご縁があって、隣の市の医師会事務局でお仕事を

させていただいていた時に、医師の裏側を少しだけですが知ることもできました。

いろんな研修会、会議、アルバイトのようでそうではないような他院での診察等々。

 

(そこでお仕事を続けられていれば良かったのですが、お局事務長が性格が

乙女過ぎて、気に入らなくなった部下を苛め抜いて辞めさせる体質の人間で、

自分は大丈夫と思っていましたが、例に漏れず、他の方々に惜しまれつつ笑

辞めることになりました…この話は今後私のブログの中で時々出そうです)

 

脱線し過ぎましたが。

 

今回の主治医の福内先生。

お名前を出してはいけないのかもしれませんが、もう、御名前だけで患者さん達の

期待を一身に背負われそうです。

私も期待し過ぎてはいけないと思いつつ、なんだか期待しちゃいます…

 

さて。

診察、触診の前に「この(右)、陥没はどうされましたか?」と訊かれました。

恥ずかしながら、生まれつきなんです…仮性陥没ですが。

今回の患部の左も同じようだったのですが、陥没がゆえに子供達が赤ちゃんの頃、

吸いつき辛いのもあったり、私の抱き癖もあったりで、ほぼほぼ2人とも左から

しか飲んでくれなかったので、左側が少しマシかな?といった感じでした。

 

もちろん、自分が乳がんかもと思った時点で調べましたが、自覚症状として

ただれや陥没も見られるそうですよね…

 

いやむしろ、母乳出してると癌にはならないと思ってたし、なんならよく出ていた

側なのに…

何度も触れていますが、過去に左側を全摘した母は、私達が赤ちゃんの頃は

粉ミルクが流行ってたっぽいし、元々貧乳だったし、真性だったのか、ほぼ

母乳育児をしていなかったからかと思ってたんですが、一概にと言うか、

全く関係ないとも言えなくもないですよね。

 

先生には「母もそうだったので、遺伝だと思います。最近始まったとかでは

ありません。」と正直に告げました。

 

全く、悩ましい現象ですよね。

先日、癌が確定してから、キッチンに居た私に、夫が近寄って来たなと思って

いたら、「今のうちに触っておかないと(笑)」と。

レスでは無いですが、以前から淡白気味な(だと思う)夫ですが、それなりに

思ってくれているのだなと、全く不快感はありませんでした。

 

そして、全摘からの再建を応援してくれているのですが…

ネットのいろんな記事を見ていると、失敗より成功例に目が行き、期待しかない

おめでたい脳の私ですが…

この陥没の再現は、要らないんだけど…と言っていると「それは寂しいな」と。

 

自分がこんななので、珍しいのかよくある事なのか分からず、これまで少し

交渉があった方々もそれなりに愛でてくれていたような気もしましたが、

物珍しいだけだったのかな。

 

まぁとにかく、左だけ立派な、自分に付いていたものとは違うのを再現されても…

もう他人が見ることなんて無いんですけどね…

いろんな再建技術があるようですが、そこを温存は、私の場合、乳首のすぐ上に

小さいものもあるとの事なので、無理だろうな…と、、、