1週間、恐れながら過ごしました。

 

乳がんとは痛みが無いという記事をよく見かけるけれど…とか

これで異常なしなら帰りに近くのカラオケ屋さんでヒトカラしよう!とか

 

この日は結構混んでいて、暫く待ちました。

 

いよいよ呼ばれました。

先週は、「良性か悪性か半々ですね」との見解でしたが

昨日は、「悪性を疑います」との事…

 

マンモグラフィの画像を見ながら説明を受けました。

なんと、3ヶ所も腫瘍があるようです。

 

目で見て分かるほどの違和感のところは2.7㎝、あとは2㎝弱と、数㎜のもの。

数㎜のもの以外の組織を病理検査しましょうとの事で。

 

一旦、処置室に移って血圧や体温などを測って、数人の患者さんを待って、

先生の手術を受けました。

 

画像を見た時には「リンパは大丈夫そう」と仰いましたが、再度のエコーで

「やっぱり診てみましょう」となり、計3ヶ所、細胞診・針生検というものを

受けました。

 

大きい所は、局所麻酔をされてからでした。

 

とりあえず終了、質問を訊かれたのでいくつかのつまらない事を訊いてから

「どうしても早めに何とかした方が良いとの結果が出たら、早めに教えて

いただけたりするのでしょうか」と訊くと

 

「それは病理の先生のご判断なので、やはり1週間のお時間をいただきます」との

事で

もちろん「怖いですよね、でも1週間では急激に成長もしないし、待つスタンスで」

とアドバイスと言うか、落ち着かせては下さいましたが…

 

という感じで、今は、結果待ちです…

 

大きさ的には、割といっちゃってるんじゃないかなと怯えつつ、

今、療養型病院に入っていていつ寿命を迎えるか分からない実母が乳がんにて

左胸を全摘出した過去があるので、遺伝的には決定、でもステージ4と言われた

母がまだ生きていて、何とかなったしなぁ…でも私は??なんて自分の中で

強がったり怖くなったりの時間を過ごしています。

 

こんな時、母の時はどうだったかなんて本人にも訊けない(認知症と脳腫瘍で

もう寝たきりで意思の疎通が出来ない)し、父もとっくに他界しているしで、

当時、自分が手伝った記憶ないなぁ、カツラを欲しがってたから入院準備の時に

一緒にデパート行ったかなぁぐらいで…何とも心細いものがあります…

 

別ブログに書いているのですが、今年になって急激にダウンした母の終活の

手伝いに実家に帰った時に日記のようなものを見たら、

【娘夫婦が見舞いに来てくれた】と書かれてあったので、私の記憶では私が

嫁いで家を出る前だと思っていたけれど、20年ぐらい前で、もう母は60歳を

超えていて、私が結婚して家を出た後だったんだな…と

 

全摘出は嫌だなぁ…

と思うのですが(母があれから温泉旅行などでも皆と一緒には入らなかった)

そりゃ、私も子育て終わってるしもう使う事、見せる事も無いのですが…

 

「それで生きていられるのなら取った方が良いんちゃう」って冷たく…では

無いですが、母にも言った記憶。

家族も

「悪いけど、取って」と。

 

今も、自分、もう死ぬんかなぁ…なんて思いつつ、昨日針を刺したので

昨日今日安静にと言われた事を逆手に取って、いろいろサボってこんな記録を

しているのですが。

 

母に似て片付けもめっちゃくちゃ下手なので、断捨離の良い機会なのですがね。

 

長男は受験生、次男も来年高校受験、夫は一人親方の自営業。

母親は遠い地で余命宣告された期間をもう過ぎている。

お葬式やその後の事務処理も、父の時も母が頼りなさ過ぎて全部私がやった。

妹は更にここから実家の場所より更に逆の遠い所に住んでいて、失礼ながら

多少私より大らかな性格もあり、下の子気質もあり、あんまりピリピリしていない。

 

私に任された事はたくさんあって、いろいろ心配。

 

いろんな引継ぎを纏めなきゃな…

父ほどしっかりしてないけど、父も急死したからいろいろ苦労したしな…

 

ちなみに、唯一入っていたがん保険は、悪性との診断がついてから出る模様。