遠い国の誰も知らないところで
風はひっそりと生まれる
風は
暖かい空気を吸い
冷たい空気を吸い
高く流れ、低く流れ
いろんなかたちとぶつかって
いろんな色と響きあって
いつかひかりと出会い
風は時どき夢を見る
ひかりが空を翔けてゆくのを
どこまでも、どこまでも
心はいつだって自由
どこにだって行けるし何にだってなれる
風はひかりと一緒に空を翔けていく
空も海も土も鳥も
風のにおいに目を閉じる
いい風が吹いてる…
風は止むことをせずに
どこまでも薫る
遠い国の誰も知らないところで
風はひっそりと生まれる
風は
暖かい空気を吸い
冷たい空気を吸い
高く流れ、低く流れ
いろんなかたちとぶつかって
いろんな色と響きあって
いつかひかりと出会い
風は時どき夢を見る
ひかりが空を翔けてゆくのを
どこまでも、どこまでも
心はいつだって自由
どこにだって行けるし何にだってなれる
風はひかりと一緒に空を翔けていく
空も海も土も鳥も
風のにおいに目を閉じる
いい風が吹いてる…
風は止むことをせずに
どこまでも薫る
私の心のなかに
小さな灯火があるよ
それは小さなほのおだけれど
ひかりをはなち
ほんのりと暖かみを
感じることができて
私にとって
それはとっても大切で
大事に大事にしているよ
この灯火をいつまでも
心のなかにともし
そのぬくもりを感じていたい
揺れる灯火に想いをめぐらし
その閃光に癒されてゆく
これからも守れるかな
守りたいよ、いつまでも
私のなかに
小さな灯火があるよ
月によばれて
立ちどまる
今はまだ弱い力で
月に誘われる
月はあらゆるものをいざなう
潮の満ち引きや
ウサギのもちつき
そして夜にうごめくものを
これからきっと
もっと強い力で
誘われるのだろう
もっともっと、強いつよい力で
それは世界の法則
万有引力に逆らって
そして私はそこでひかりに出会う
月に導かれて
ひかりをこの腕に抱くときを
今はただじっと待っている
お誕生日の食事
外食しておいしいもの食べる?
それとも家でなにか好きなもの作ろうか?
私がそうきくと
あなたの返事はいつも
「家でゆっくり食事したいな」
「大変じゃなければ、だけど」
って付け加えて
「ううん、そんなことないよ」
って私が言うと
「じゃ、決定」
っていつも嬉しそうに言うよね
私の作るお料理なんて
たいしたものではないけれど
ちょっと手の込んだ
カケルの好きそうなメニューを考えるのが
ちょっとばかり楽しかったりする
あとテーブルディスプレイ
クロスから、お花に食器、飾りつけ
ケーキとお茶
クリスマスやそのほかの記念日は
外食だったり家で食べたりとまちまちだけど
お誕生日は決まって家での食事
そんないろいろが
私からのささやかなプレゼントだよ
ほかになにもしてあげられないから
でも決まってあなたは
私のディスプレイに
「わぁ」って子どもみたいに喜んで
「おいしいね」ってお料理を褒めてくれて
「毎日誕生日だといいなぁ」って
嬉しそうに言ってくれるね
楽しい時間はすぐに過ぎてしまうけれど
幸せの余韻は日常のなかにすうっと溶けてゆく
カケル
あなたの隣で
少し眠ってもいいかな
私は
とりとめのないおしゃべりや
あてのない思考を繰り返しているだけなんだけど
少し疲れちゃって
あなたの隣で
少し眠りたいよ
…いいかな?
あなたに甘えて
なにもかも忘れて
優しい夢を見ていたいよ
あなたにすっぽり包まれて
目覚めたときに
私が寂しくないように
そのままずっと
隣にいてくれる?
ずっとずっといてくれる?
カケル
私は今
あなたの隣で
少し眠いよ
カケル
あなたにいいたいことが
たくさんあるよ
流れる日常のなかで
言葉にするタイミングをみつけられなくて
なにもいえないでいるけど
いつかいえるかな
こんなにもたくさんの言葉
ホントはちゃんと伝えなきゃって
思ってるんだけど
伝えられなくて
ちょっともどかしかったりもするんだけど
でも優しいあなたは
私に言わせないようにしているのかな
そんな気もするよ
私はその気持ちを
小さく削って
日常のなかに
少しずつ混ぜていく
パラパラと
ちょっとずつでも
伝わるといいなと思って
カケル
いつかいえるかな
こんなにもたくさんの気持ち…
カケル
最近の私は随分弱くなって
あなたに頼ってばかりだね
私の過去も
弱い今も
あなたはすべて受け入れてくれるから
私はゆっくりと
あなたのところまで
歩き続けることができたよ
これって奇跡に近いかもって
思ってるんだけど
おおげさかな
私は
時どきすねたり
怒ったり笑ったりするけど
あなたはもっと
厳しくなったり
わが ままになっても
いいんじゃないかと思うよ
カケル
いつかあなたの優しさが
しおれてしまわないように
私は私なりにがんばりたいよ
あなたの優しさが
いつまでも
光をたたえられるように
そしてあなた自身もまた
光に包まれるように
人生が続く限り
自分の目標のために
ひたすらやり続けるだけ
誰かのせいじゃなくて
自分で歩いていくんだ
やり直すこともあるだろうし
ひとりぼっちになることもあるだろう
それでもしがらみを捨てては
また進むだけ
でもそんな時
君の優しさがどれだけ僕を救ってくれてるだろう
僕のなかの大人も子どもも
君の優しさがすべて包んでくれる
この君の、確かな存在
愛することは
なにかを生みだすこと
君に触れて思うこの確かな喜び
君のそのゆるぎない優しさが
僕の砂漠の心にも花を咲かす
僕はあらゆるものに解放されて
君を抱く
この道のりを行く僕は
君のその存在に心からの気持ちを送るよ
祝福のときも
悲しみのときも
少し前
あなたと一緒に
マグカップを買いに行ったね
その時
たくさん並ぶマグカップを見て
すぐに「これがいい」と言った私に
カケルは「じゃ、これにする」と
ちょっと小さめの声で
おそろいの色違いのカップを手にした
勝手に決めてしまった私に
あなたは歩みをそろえるように
私はいつだってわがままで
自分のことばっかりでごめんね
時どきものすごく負担かけてるんだろうなって
不安になったり悲しくなったりするよ
それでもいつもとなりに
となりに、あなたは
だからこそなんとか
私も歩いていこうと思えるんだね