目指している職業があって
それになるために勉強したり努力したりして
なりたい職業に就けたとする
それは夢が実現したってことで、とても喜ばしいことだ
でも、仕事はそこから始まっていく。当たり前だけど。
例えば、
人を助けたいと思って医者になったつもりだったのに、
本当のところでは
「医者」という肩書きを得たかっただけだった、
という自分の浅はかさに気付いたりすることがあるかも知れない
それは何の職業でもたぶん言えることで
憧れとかイメージに惹かれてなったはいいけど
やってくうちに「違うかも」と気付いたりするんだろう
(中には天職を最初から全うする人もいると思いますがね)
ある意味、
そういう壁にぶち当たったような時が、
はじめて「その職業を生きる」ということを考え、
選択するチャンスなのかも知れない
続けるのか
辞めるのか
いままでやってきて
どんな想いを抱いて
その仕事の何を発見したのか
新しいチャレンジをするにしても
ただ次の肩書きを得るためだけに頑張るのは違うよね…
何はなくとも
自分は何ができるのか
したいのか
ちょっとゆっくり考えて、感じてからでも
遅くないよね