お金と同じように重要なものに、時間があります。
「時は金なり」というヤツです。


誰でも、特に日本人は時間の重要性をよく知っています。
時間に正確なものの代表に鉄道がありますが、あれほど細かな時間管理をしている
のに、お金の使い方はどうかというと疑問です。


だから、本当に時間とお金が一致するかどうか疑問ですが、
お金の動かし方が上手な人、あるいは、ごく単純に言って収入の多い人は、
さすがに時間の使い方もうまいようです。


お金も時間も、ともに重要なものですが、その性質はまったく違います。


お金は使わなけれぼ残っていくけれども、時間は使わないと消えていきます。


家賃と一緒です。今月は出張していて、あまり居なかったとしても
家賃を来月に回すことはできません。


それだけに、時間の使い方は大切だと私は思います。
とくに若い人は、「金がない」とグチる前に時間を活用しなさい!と思います。


時間とお金が関係あるのは、鉄道の料金をみれぼわかります。
各駅停車、急行、特急で料金が違います。早く着くほど高いわけです。
これなんか、時間をお金で買っている代表的な例です。


だから、東京から大阪へ行くのに、在来線の何倍も払って「のぞみ」に乗ります。


しかし、大阪に着いてからの時間を、同じだけ合理的に使っているかどうか?
実際は、いいかげんに使っている人が多いと思うんです。
時間の使い方というのは、お金を余分に払って、いろいろな時間を短縮するだけ
では何にもなりません。
得た時間を、どれだけ有効に使うかどうかが大切でしょう。


例えば、出張でも、往復の車中や飛行機の中とか、仕事の前日ホテルに泊って
翌日の仕事までの時間とかは、自由に使えるわげです。
やり手の人は、その時間に、本を読んだり、勉強したりと、できるだけ
有効に活用するようにしています。

皆さんだって同じだと思うんです。


たしかにサラリーマンは、拘束されるわりには


それに見合った収入をもらえないという一面はあります。
人の二倍働いても、給料を二倍くれるわけではない。
働きすぎると、かえって上司や同僚の反感を買うおそれもあるのでしょう。


だから、「休まず、遅れず、働かず」が一番だという考え方も成り立ちます。
「俺は、いまのままで結構!」という人はそれでいいんですけれど、
そんなぬるま湯的な生活から脱したい人は、やっぱり拘束された時間を
上手に使って、何かを掴まなくてはなりません。


それが何かは、その人が描いている設計図によって違ってきます。
会社にいれぽ、仕事をしながらでも学ぶべきことは、いっぱいあると思うんです。


目標が決まったら、それに集中的に時間を使うようにすれぱ、
その人の人生は大きく変わってくるのではないでしょうか。

とくに若い人は、時間があり余るほど残されているわけですから、
それをどう有効に使うかを考えてほしい。


どうせお金はないんです。ないお金に心をくだいても仕方がない。


それより、時間をうまく使う工夫をするんです。
それが、実は、お金を貯めることにもつながっていくんですね。