会って目を合わせた瞬間に身長鯖読み疑惑。


そのままカフェへ、上りエスカレーターを使って向かったのだけど、私が前に行き、鯖読みさんが後ろという位置。


すると突然後ろから、

フンフンフンフン

と何かを嗅ぐ仕草の音が聞こえた。


?と思って後ろを振り返ってみると、鯖読みさんが


何だかいい匂いがする。

ゆりこさんからかな。


と言う。


え?

いぇ、そんなことないと思いますけど…


と答えたけど


本当にゆりこさんじゃない?


と、鼻を私に近づけて


フンフンフン

フンフン  フンフンフンフン


と鼻息の音をさせて、においをかいでいる真顔



気持ち悪い…


これって普通のことですか?もう疲れて頭がおかしくなってて判断つかない。




そして、カフェに到着し、話を始めた。


何となくのひと通りの挨拶をして、雑談も始める。


ゆりこさんは

実家暮らしですか?一人暮らしですか?

僕は一人です。


私は、実家暮らしなんです。



と言って返ってきたのが



じゃあ、ご飯とかも自動的に出てくるんですね、いいですよね。



自動的って…



カチンっむかっ


と、きた顔に思わずなってしまったのがばれたと思う。



でも、本当に腹が立ったのだ。

その言い方ありますかね?


実家暮らしは親にご飯作ってもらって洗濯してもらって、て思われてるんだ。


てゆうか、何が言いたいの?

はい、そうです、て言葉を待ってたの?


今思い出しても腹が立つ。



私、自分で作ったり洗濯してるし。作ってもらう時もあるけど。


なんか妙に腹が立った。

小さすぎかな?

気にしすぎかな?



でもあまりにも

なにもしてないんですね!と言われてるようで悔しくなったし、今までそんなこと言われたことあったかな?


自動ってなんだよ爆弾爆弾爆弾



ただ悪気は無いよね、その言葉に。

けどきつい言葉だった。




まぁその他は良い人そうではあるから

とりあえず様子見で…


誰も居なくなるのがこわくて、交際希望出してしまった。


やだな、こんな私。