新年度はじまって、なんだかんだで忙しいですね~。
みなさんは、いかがお過ごしですか?
春らしい暖かな陽気もさそって、外出したくなる季節ですね。
私は先日、前から行ってみたかった、
徳島の鳴門にある大塚国際美術館に行ってきました!
徳島出身の米津玄師が、
紅白歌合戦の時、中継会場として使っていたことでも、有名でもあります。
世界各地の有名な壁画や、世界の名画を、
特殊技術で陶板にして展示しているという、複製画がメインの美術館。
最初は、「所詮、複製でしょ?」と思っていたのですが・・・・
私が特に好きだったのが、聖母マリア像。
↓私が前々から好きだった聖母マリア像も、ありました!
ラファエロの「大公の聖母」だそうです。
これも好き。フィリッポ・リッピ「聖母子と二天使」。
『最後の晩餐』。
イタリアに卒業旅行で行ったとき、わざわざツアーの自由時間に見に行った思い出。
こちらの美術館では、実物大でしかも目の高さで、近くで見られるし、すごいなと思った。
(本物は、ミラノの修道院の食堂に描かれているから、見上げる高さにあるし、少し遠かった記憶)。
今回あらためて、すごいなあと思って、好きになったのが、
レオナルドダヴィンチの作品。
前々から好きだったけど、
今回、いろんな作品と比べてみて、
やはり違うなあ~と感じました。
描かれている人物の存在感が、群を抜いているし、
絵の向こうからこちらを見ているかのような、
意志を感じさせる人物画ばかり。
たぶん、ダヴィンチの人間理解がそこに出ているんだと思いました。
大塚国際美術館は、
建物自体もきれいで、とても大きかったのも、印象的でした。
四国に来て、あんなに大きな立派な美術館みたのは初めて。
たぶん、四国最大級といっても過言ではないでしょう。
「大塚」とあるように、大塚製薬が徳島で工場を持っていた関係で、
創業者が徳島に恩返しのためにつくった美術館とのこと。
外国の美術館や、都市部の国立美術館を思わせるような、
充実した空間でしたね~。
3つあるカフェは、コロナの関係で、1つだけ営業していて、
そこでランチしました。
海鮮丼。徳島の鯛とワカメを使ってて、新鮮でした!おすましにも鯛が入ってた。
ボッス『快楽の園』から作った、ミックスベリーの快楽のケーキ。
こちらもおいしかった。
カフェの外に、
手入れしてある庭があって、モネの『水蓮』展示もあり、
それを眺めながらのテラスでおひるごはん。
席もたっぷりあるし、よかったなあ。
会場内は、どこでも沢山椅子が置いてあって、
休憩しながら回れるのもいいです。
そういうところも、ルーブル美術館など、海外の美術館を思わせる設計でしたね。
全部4時間くらいかかるとのこと。
私たちはだんだん疲れて、ショートカットして、それでもやっぱり4時間くらいかかってたなあ~。
11時着で、15時半くらいに会場を後にしました。
ほんとは、もっともっとゆっくり観て周りたかったなぁ。体力と時間が足りなかった笑笑。
次回は近くに一泊してもいいかも。
テーマ別展示や現代アートは省略したから、
次回はそちらから回ってみたいです。