中1の英語は1年でどのくらい難しくなるの? | purintoyatoのブログ

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中1の英語では、be動詞、一般動詞の基本的な文から始まり。

名詞の複数形や疑問詞の使い方、3人称単数現在形(3単現)、現在進行形、過去形、過去進行形、そのほか不定詞や助動詞のcan。また、会話表現(具合が悪い時、道案内、など)を学びます。

今日は東京書籍のニューホライズンのU1(ユニット1)の最初のページとU11の最後のページをお見せしましょう。ニューホライズンの中1はU1~U11まで学びます

下の写真がU1の最初のページです

上の文は最初に学ぶページです。

be動詞、一般動詞、副詞のoftenも入っています。

なにげに命令文も入っています。

 

下の写真はU11の最後のページです。

さすがに最終単元ですから1ページのワード数は3倍になっています。

文法的には、このページでは過去進行形の学習になっています。

この度改訂される前の指導要領では、過去進行形は中2のU1で学ぶことになっていました。

この部分だけでも、学習内容が中1に前倒しされていることがわかります。

 

2020年の指導要領改訂では単語量が増えたことは以前にも書きました。

単語についても、名詞が増えたということもありますが、動詞が多く出てきています。

上の文の中にも動詞がいくつも出てきています。

一般動詞の過去形はこの時にはすでに出てきているのですが、

その学習のでも、規則動詞だけでなく不規則動詞も結構出てきています。

see,say,go,come,buy,bring,make,have,spend,など

不規則動詞もしっかり覚えないといけません。

 

中学以降の英語の波に乗れるのか、波に乗れず落ちて溺れるのか。

スタート学年の中1が重要なのです。

1.単語を正確に書く

2.英語の基本語順を理解する

 単語を並べるだけでは文ではないのです

 主語をつかむ、動詞の位置と役割を理解する、

 平叙文(肯定文、否定文)、疑問文、命令文、感嘆文、での文の

 作りができるようにする。

 この4種類の文は中1に全部出てきます

 難しいと感じるのは、日本語を使っている私たち日本人にと

 っては英語と日本語では動詞の位置が違うという事実が難しさを

 感じるのです。否定語も日本語は最後に入ります。だから外国人

 は日本人ははっきりものを言わないように言うのです。英語は否

 定語は文の前の方に来ます。『公園でサッカーをするな』なのか『公園でサッカーをしよう』では意味が逆です。

 英語では、Don't play soccer in the park.  

 Let's play soccer in the park.

   日本語は「するな」なのか「しよう」なのか、人の話は最後まで

 聞け、ということですね。

 英語では文頭の「Don't~」と「Let's~」で内容はわからなくて

 も、言わんとしていることは推察できます。それが英語で、それ

 が日本語です。

 英語の語順に慣れるのが大切ということです。

 

 

英語は単語や熟語で暗記の要素もありますが、基本、暗記だけではダメということです。

 

 

 

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