今日から3回に分けて、東京に行った際に宿泊した、ホテルニューオータニのクラブフロア、『エグゼクティブラウンジ禅』をご紹介します。

ホテルニューオータニといえば、日本のホテル御三家の一つと言われ、料金もかなりお高いのですが、今回は、旅行サイトReluxのポイントが溜まったのでオトクに宿泊してきました。

まずは外観です。
超高層ホテルではありませんが、その規模の大きさは威圧感があります。

このビルはメイン館と呼ばれ、エグゼクティブハウス禅は、このビルの11、12階にあります。
ホテルニューオータニ全体は、もっと巨大で、ショッピングモールやタワー館もあります。
タワーのほうにエグゼクティブハウスがあれば、ラウンジや部屋からの眺めが良かったと思うのですが、何か理由があるのでしょうね。

ホテルの場所は、千代田区の紀尾井町。迎賓館のすぐとなり、外壕を挟んで港区赤坂、地下鉄の赤坂見附・永田町駅から至便な場所にあります。

では、本日は、最初に宿泊したお部屋からご紹介します。

最初はエントランス。
室内に入ると、短い通路があり、右がウオークインクローゼット、左がバス・トイレとなっています。

まずは、クローゼットから。
スリッパ、浴衣、ランドリーサック、ミニソーイングセットがあります。



クローゼット全体をみたところです。
金庫の上はキャリバッグを置くのには最適になっています。
下の引き出しには、上下別のパジャマが入っています、販売もしているものでお高いのですが、気心地はともかく腰の部分をヒモで結ぶようになっているのは、どうも苦手です。

そのほか、壁には大小の紙袋が、そして奥には傘が置いてありました。

クローゼットにあったスリッパです。
厚みがあってフカフカ、とても履き心地の良いものでした。


ではクローゼットを出て反対側の化粧室に入ってみましょう。
円形の大きな鏡が特徴です。
バックライトが落ち着きを感じます。
夜間、このバックライトだけでバスに浸かると神秘的な雰囲気となり、とても気持ち良さそうでしたよ。

ただし、ボールは1か所だけ、女性2人利用ですと、ちょっと不便かもしれませんね。

アメニティは、高級ホテルにあるものは全てそろっています。
ネイルが磨けるのは嬉しいですね。
私は、よく爪が割れてしますので助かります。

バスの方に向かうと、バスアメニティが置かれているというか、まさにディスプレイされているという感じなのは見事です。
バスローブ、買うとお高いんでしょうね。
日本の御三家だけあって、バスローブやアメニティは全て日本製、そしてニューオータニのロゴが入っています。

このあたり、高級ホテル感をいかんなく発揮し、宿泊客の優越感をくすぐります。

一番上の棚にあったのは、左が入浴剤、右がボディローションです。
入浴剤は、同じ2個セットをチェックアウトのときにお土産でいただきました。

右のボディローションは、サルバトーレフェラガモ製のタスカンソウルです。
イタリア製のお高いアメニティが贅沢に使えるなんて感激です。


タスカンソウルのアメニティは、バスタブにも2セット置いてあります。
ローションと間違えそうになるのですが、中央はコンディショナー、その左右にこれまた間違えそうによく似ているのは、ボディソープとシャンプーです。

バスタブとシャワーは一か所にまとめられています。
このパターンが一番好きです。

バスタブにも浸かれて、移動せずにシャワーも浴びれます。
これが離れていると移動するたびにフロアが水浸しになってしまい気持ちのよいものではありません。

最後にトイレです。
もちろん近づくとフタが自動的にあくタイプ。

では室内に入ってみましょう。
ツインベッドです。
広くないベッドですが寝心地は最高です。
シーツはフレッテ社製のもので、肌触りがさっぱりしていて快適な眠りに誘ってくれます。

『禅』という名前を冠したエグゼクティブルームだけあって、全体的なインテリアはとても和風です。

ヨーロッパやアメリカ系のホテルにはない落ち着きを感じてしまうのは、やはり日本人だからでしょうか。

日本を訪れる外国のお客様にはとても喜ばれるインテリアかもしれませんね。

個人的には、リッツカールトンが好きなので、好きか嫌いかと言われると、う〜んどっちでもないってとこでしょうか。

どうしてもリッツと比べてしまいますが、その辺りの感想は最後にお話ししましょうね。


では、引き続き室内のご案内です。
こちらはミニバー

可愛らしくセットされています。

もちろんほとんどが有料なので見ただけです。

茶器のセットが素晴らしい。

抜けないか心配になっちゃいますが、こんなところも、とっても和風です。

ベッドと反対側には丸いデスクと、ソファーセットがあります。
お仕事では、あまり使い勝手が良くないかもしれません。

ベッドサイドです。
中央にあるモニターのようなものは館内紹介のタブレットになっています。
あまり役に立つものではありませんし、ずっとついたままで消せなかったので正直余計なものという気がしました。

こちらは、ターンダウンサービス後のベッドサイドです。
ビジネスホテルには、ないサービス。
夜具のセットをしていただけます。
床のマット、これは便利ですよ。夜中目が覚めてもスリッパがどこにあるか分からなくて、裸足でペタペタ床を踏む心配がありません。




ミネラルウオーターとグラスが添えられていました。


リッツで泊まったときのように、アメニティを隠してみましたが、ちゃんと補充されていました。


あっ!これを忘れるところでした。ウエルカムスイーツ。
ガトーショコラでした。
2個セットでとても美味しかったです。

ではお部屋の紹介は、この辺りにして、こちらのホテル、最大の見所をご紹介しましょう。

こちらはエントランス。
めちや、インパクトありますねぇ。
ご紹介したいのは、こちらではなく、ホテルの敷地内にあります。

こちらは最初の写真とは反対側になります。
同じような建物に見えますが、真上から見ると、ベンツのロゴみたいに3本のラインが飛び出したようなビルになっているので、表裏という感覚がありません。
ご紹介したいのは、こちらのお庭です。
見事な日本庭園、このような庭園は外資系ホテルには真似ができないでしょう。

何より、新しくできたホテルには敷地にゆとりがありませんから、こんな贅沢な空間の使い方は不可能です。

ホテルの公式サイトによると、こちらのお庭、

加藤清正公の下屋敷や井伊家の庭園として400年余りの歴史を有し、
江戸城外堀に囲まれた約4万㎡の広大な日本庭園は、東京名園の1つに数えられています。
四季折々の花々が咲き乱れ、樹木が濃い木陰をつくる、池泉回遊式の日本庭園は、ホテルニューオータニのシンボルとなっています。
都心にあって、都会の喧騒を離れ、心行くまで日本情緒にひたることができる安らぎの場所です。】

これは歴史がありすぎ、こんな庭園、今ならホテルには使えないでしょう。
大切にしてもらいたいですね。

こちらのお庭には、料亭などもあり。

ゆたかな自然はビオトープにもなっています。

そして、この庭園のメインは、こちらの滝。
築庭されてから。かなりの年月が経つようで、苔むした岩はまるで自然そのものです。

ほかにも、庭園内に『なだ万』まであります。

いかかでしたか?
ほかのホテルでは考えられないようなスケールの大きなホテルです。

実は、今回の部屋、今年の春に泊まったリッツ・カールトン大阪と比較するために同レベルの部屋にしてみました。

クラブルーム、ツイン、約50平米の広さです。

料金は、それぞれの公式サイトを利用して予約すると平日で1室
■ニューオータニ 約70000円
■リッツ・カールトン 約50000円

かなりニューオータニのほうが高いです。
部屋のアメニティや雰囲気は好みですね。
ニューオータニのフェラガモは、かなり濃厚な香りです、リッツ・カールトンのアスプレイは、神秘的な香り。

そのほかは差がなく、サービスは完璧です。
となると、この料金の差はなんでしょうね、庭園の管理費?まさかねえ。

次回、ラウンジの様子なども比較してみたいと思います。


リッツ・カールトン大阪クラブレベルの様子は、このページ末尾のリンクからどうぞ


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