あぁ、おもしろかったぁ。
あぁ、凄かったぁ。
あぁ、疲れたぁ。
あぁ、感動したぁ。
あぁ・・・ 言葉はいらない。
こんなにおもしろくて凄くて疲れて感動した野球の、いや、野球に限らずスポーツの試合を知らない。
二度と観ることなどできないと思える一生ものの経験だ。
WBC準決勝、日本対メキシコ。
佐々木朗希が凄い投球を見せてくれた。平然と160kmを何度も記録した。打球を受けたお腹はさぞや痛かっただろう。でも、そんなそぶりなどこれっぽっちも見せなかった。
大谷翔平にホームランは出なかったものの、ヒットで貢献した。
山川穂高は犠牲フライで得点に繋げた。これが無ければ勝利も無かった。
岩手県縁の3人の大活躍が勝利を手繰り寄せた。
9回裏の劇的すぎる大逆転劇を日本人の誰もが願っただろう。けれど、それが現実になるなんてどれだけの人が信じていられたことだろう。
しかも、それまで三振の山を高々と積み上げてきた村上の一撃によってもたらされると言うことを。
明日はアメリカとの決勝戦だ。
そして残念ながら仕事だ。
だけど、今回のWBCには既に満足してしまったので、そわそわせずに仕事に集中できそうな気がする。
今日は記憶に残る素晴らしい試合を見せてくれた。侍達、本当にありがとう。
明日も精一杯の力を出しきって、最強がどこなのかをアメリカに教えてあげてくれ。
がんばれ。