今日は深刻な話。
だけど
健康に歳を重ねたい人は
知っておきたいこと。
抗体価があがっていた
抗体価がさがっていた
この3年間、
抗体価という言葉を何回聞いたでしょうか
中和抗体があがっているから安心?
いかにここで言う「抗体」が
的外れな指標だったのか
1月に出た
科学誌Scienceに掲載された
とある論文が教えてくれていました。
mRNAワクチンを
3回以上打った場合
免疫寛容が起きている
つまり
うまく働かない免疫システムに
なっていた
という
被験者27名の
前向きコホート研究の結果です。
とても難しい内容だけど、
鹿先生がくわしく説明してくれています。
IgG1とIgG3はウイルスに結合すると
マクロファージなどを呼び寄せ
貪食させることで排除に働く
ウイルスを
体から排除するために役に立つ抗体
IgG1と3が減り
中和はするけど役に立たない抗体
IgG2と4が増えていた
中和する=
ウイルスとくっついてくれる
だけど
体から排除することを
助けてくれない
そしてこれは
アストラゼネカのウイルスベクターワクチンでは起こらず
ファイザーのmRNAワクチンで起きる
ということ。
4回目、5回目を
打つべきか
打たないべきか
悩むなら、
しっかり情報をとってほしい。
発信し続けてくれる
志高い医師が、研究者が
日本にもたくさんいてくれるから。