昨日はなかなか寝付けず、寝不足ですおねむ
仕事中に眠たくなって辛かった~う~

今日も過去シリーズの続きです。

4年生の夏休みも終わり、2学期が始まりました。
子どもたちが通う学校では9月に運動会があるため、猛練習が始まりました。
日差しもきつく、暑い中でがんばって練習してました。

そして運動会本番。
快晴で行われた運動会。
長男も次男も自分たちなりにがんばっていました。
このとき私は気付かなかったのですが、長男の担任O先生は顔色も悪く、げっそりとしていたそうです。

運動会は無事に終わったものの、翌週が始まると同時にO先生は学校を休み始めました。
最初は1週間~2週間休職するというお知らせが来ました。
その間、担任不在となるため教科主任の先生が代行となりました。
この先生は算数専科で、時々算数の時間に教えに来る先生です。

社会は私の恩師である教頭先生が来てくれるようになりました。
ある日、教頭先生からお手紙をいただきました。
そこには、「長男くんが市から配布された教材を持ってこないので、次回は持ってくるようにして欲しい」と書いてありました。
帰宅した長男に聞くと、どうやら教材をなくしたようで、探しても見つかりません。
私は長男に紛失したので購入したいと書いた手紙を持たせました。
ところが、使っていた教材は市で作成したもので売っていないということでした。
教頭先生は昨年度のもので良ければ、予備を貸すのでそれを使ったらどうかと提案してくれました。
私はすぐさま学校へ連絡し、教頭先生のところまで取りに伺いました。

教頭先生は長男に「次はなくさないでね」とおっしゃい、予備を貸していただきました。
長男はこれをきっかけに、今までは苦手だった社会の成績がぐんぐん伸び始めました。
教頭先生の授業がわかりやすく、楽しかったようです。

O先生が休職されてすぐ、N病院受診日がありました。
私はO先生が休職されたことを話し、もうしばらく様子を見ようということになりました。

担任代理できた先生はベテランで、発達障害の子どもについても対応できるスキルがあります。
あんなに落ち着きの無かった長男のクラスが、みるみる間に変化しました!
長男は入学以来ずっと悩んでいた授業中の内職(読書)をしなくなりました!!!

そして2週間後…O先生は復職しませんでした。
次にお知らせが来たのはその数日後。。。

お知らせにはO先生は体調不良のため退職と書いてありました。
新担任はY先生ということでした。
このY先生、男性なのですがものすごく怖いといううわさを聞きました。
専科は音楽で、今年度が音楽のみ担当で、受け持ちクラスはありませんでした。
たまたま次男の音楽がY先生で、次男に聞くと「面白い」ということでしたが・・・。

10月の参観日。
仮担任での授業参観だったのですが、1学期とはガラリと変わった授業風景でした。
生徒は誰も私語をせず、先生の話に聞き入っています。
私も教室の後ろで聞いていましたが、大人の私にも楽しい授業でした。
この日は次男の参観が音楽になっており、Y先生の授業を参観することが出来ました。
授業自体は1年生でも楽しく音楽に触れ合えるよう、工夫されていて、楽しい授業でした。

次男の授業終了後、教室内の保護者の方が全員いなくなるのを見計らって、Y先生に声をかけました。
まず、長男のクラスと名前を告げ挨拶しました。
そのあとで
「校長先生・教頭先生にもお話しているので、ご存知かもしれませんが長男は発達障害があります。いろいろとご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。」
と話しました。
Y先生はご存知だったようで、自分に出来る限りがんばりますとおっしゃられました。

参観のあとは学級懇談会です。
1年生の次男のことも気になりましたが、担任が変更になったこともあり長男を優先しました。
仮担任の先生からお話があり、O先生が病気で休まれ、良くならないので退職されることになったと説明がありました。
仮担任の先生は自分が受け持ってからのクラスの変化等説明してくれました。
ちょうどその頃、校長先生がお見えになりO先生のことを説明され、謝罪されました。
Y先生もいらして、挨拶され、学級懇談会が終わりました。

翌週、N病院受診日がありました。
病院では事の経緯を説明し、新担任に代わって様子を見て連携が必要なら対応してもらうようお願いしてきました。

O先生が退職されたのはストレスで鬱になったからと聞きました。
これって・・・学級崩壊っていうのでしょうか。
担任が変わったとたん、クラスの雰囲気がガラッと変わったのも驚きました。
よく、「担任しだいでクラスも子どもも変わる」と言われますが、半信半疑でしたが、実際にそれを肌で感じました。

何はともあれ、11月からは新体制でのスタートです。
私は長男とY先生の波長が合うことを祈っていました。