ピアノはお盆前に再開させました。
1ヶ月くらいお休みする予定でしたが、本人の希望で早まりました。

T講師には逐一経過を報告していました。
このままレッスンを続けて、講師に迷惑をかけるのでは…と思ったりもしました。
でもT講師は気にしないで通ってくださいと仰っていただき、様子を見ながら続けることにしました。
ADHDの報告をしたときも、理解をしていただき
「長男くんは実の子…いえいえ、実の孫と同じです。一緒に頑張りましょう、」と言い、講師なりにいろいろ調べて対応もしてくれました。

ピアノのレッスン日に仲良しのDくんと遊べないのが長男のストレスの一つになっていました。
曜日の変更も考えたのですが、送迎してくれている実母の都合もあり…。
講師と相談して、レッスン時間を30分遅らせてもらうことになりました。
たった30分ですが、Dくんと遊ぶ時間ができて長男には良かったようです。

そのかいあってか、この後は休むことなくレッスンを続けています。


N病院へ通院し始めた頃、長男が通っていた保育園で、卒園までの様子で変わったことがなかったか聞いてみました。
まず主任先生に長男がADHDであると言われたことを話しました。
この先生は以前、長男はガラスの心と言っていた先生です。
何か感じるものがあったのかな?と思い、一番に聞いてみました。

主任先生は大変驚いていて、信じられない様子でした。

長男を受け持った先生は4人。
そのうちの1人は次男の担任で、まだ園に残っておられるので、呼んでいただき聞いてみましたが、やはり驚いておられました。
長男は生後8月ヶ月~卒園まで通っていましたが、どの先生も分からなかった、そんな様子は見られなかったと言います。
長男を3回担任したM子先生は退職されていましたが、連絡先を知っていたのでメールで聞いてみましたが、同じ答えです。

後から考えてみると、この園の先生は園児に対して、ものすごく愛情をもって接してくれていました。
各クラスの人数も少なく、目が行き届かないということもなかったようです。
園児もみんなとても仲が良く、今でも会えば昔と同じで本当に仲が良いです。
きっとこの環境だったからこそ、目立った特性も出ずに過ごせたのでしょう。
仮に何かあったとしても先生方の抜群のフォローで、大事にならずに済んでたんだと思います。

M子先生は、長男のことを知りとても心配してくれていました。
今でも帰省する際には連絡をしてくれ、都合が合えば会って近況報告しています。