カウンセリングが終わってすぐ、学校へ電話しました。
担任に話すなら早い方がいいだろうと思ったので、W先生に面談をお願いし、そのまま学校へ直行しました。

職員室へ行くと、まだほとんどの先生が残っておられました。
近くの先生がW先生を呼んでくれ、相談室へ移動しました。

今日急に面談を申込んだ理由を話すのには勇気が要りました。
でもそのために来たのだから、言わないと話にならない。
最初は「まだまだ暑いですね」みたいな世間話を少ししてから、口火を切りました。

夏休みに入ってからの長男の状態、プールで起こった出来事から、発達障害を疑い、受診したこと。
N病院でほぼ間違いなくADHDであると診断されたこと。
通院を始めたこと、先生のフォローが必要なことなど話しました。

W先生は予想外の話に驚いておられましたが、理解していただけたようで、何をすればいいですか?と聞いてきました。

私は

・指示が通りにくいので、「長男くん」と声をかけて注意をそちらに向けてから指示をしてほしい

・席を一番前に固定してほしい

・提出物を出し忘れるので、声かけをしてほしい

・注意をするときは、わかりやすく簡潔にしてほしい

など、お願いしました。

W先生はそれらのことをメモに取っていました。
そのうえで、学校内に障害児教育に長けている先生がいるので、一度その先生に授業を見ていただきますと言われました。
教室の感じや、授業の進め方などもその先生からアドバイスを受けて、少しでも長男が過ごしやすいようにしたいと言っていただきました。

学校がどれだけ対応してくれるかはわかりません。
対応次第では、N病院から学校へ連繋を取っていただくことになっています。

いまのところ、楽しく学校へ通っている長男。
このままそれが継続しますように…。