14時間 | 闘病日記 by moppu

闘病日記 by moppu

何処にでもいる、つまらない男の生きた歴程。
長い間の御厚情に感謝します。

1時に葬儀一切が終了し、近在の者を除き、


遠方から来ていた多私達は、そのまま変える事になりました。


2時過ぎの電車に乗り、自宅についたのが5時で、


少し横になるだけのつもりが寝入ってしまい、


目が覚めたら今朝の7時で、都合14時間寝ていたようです。


それほど疲れる事をしたわけでもないのですが、


今の私には、少々きつかったようです。



争議で、8月の母の葬儀に来ていただいた方々とお会いしました。


今年に入って、4人程親族が亡くなっており、


次は誰だろうという話になりました。


話の中では、今年99になった向島の大叔父、


95になる亡父の長兄が挙げられていました。


その話の中で、「おまえはどうなんだ?」と、


酔った従兄弟に聞かれました。


この従兄弟は私の主治医と親しく、状況を知っているだけに


私としては、笑う以外に方法がありませんでした。


人の生き死にはわからないもの。


そう答えるのみでした。