文科省が敬語の使い方について、マニュアルを出すようです。
アルタイ語に属する日本語は、お隣のや朝鮮語などと同じく
敬語にかなり細かい規定があります。
それをもう一度整理統合し5種類に分けて、
それぞれに適した使い方を
国民に浸透させたい意向のようです。
さて、一体うまくいくのでしょうか。
最近、敬語が乱れていると言いますが、
敬語を使う状況にない人も、また多いのではないでしょうか。
敬語を使う必要のない階層は、古くから存在し、
江戸期などでも、敬語を使用する階層とは離れて生活していました。
今の日本は、階層分化と隔離かが進んでおり、
徐々にその時代に戻っているようです。
文科省の夢想するようなわけにはいかないような気がするのは、
私だけでしょうか。