NHK あさイチを観て 感じたこと | オイシイ毎日・・・仲良く楽しくタクマシク・・・

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夢か現実か。夢を作る癖があり、好きなように夢の続きを見れる癖があります(^^♪

今朝、「らんまん」を観て、
そのあと、「あさイチ」を観ました。

今日の特集は、

【ひきこもり、生きづらさについて】

でした。


この頃、2年前に亡くなった姉が夢によく出て来ます。

父の事を相談しても、答えてくれない夢。

現実にも、父の介護が大変だった時、

ごめんね。と、

したくてもできないから。と、

どうしたらいいかな‥と、言っていた姉。

(夢の姉も現実の姉のままでした。)


実は、コロナが怖くて、外に出なくなった姉。

そして、病院にも行かず、

持病の心臓が動かなくなりました。

私が連れて行くと言って約束しても、

「大丈夫、自分で行くから」と言う姉。

そして最期に助けを求めて来た時は、

遅かったんです。


今日のあさイチは、

亡くなった姉のことを強く心に思い出されました。

真面目な人が、なりやすい引きこもり‥。

そして、姉が最後に感じてた「生きづらさ」。


姉は小さい時から母に期待され、

それに全て応えなくてはいけないと

真面目に頑張っていってました。


学生の時は、勉強は出来ますが、

人としてのコミニケーションがとりにくく、

ハメを外す、自分の思いを優先したり、

わがままを通す‥

などのことができない人になりました。


大人になって、社会に出ても、

期待に応える、しっかりする‥

だけの頑張る人になりました。


結婚して、

家庭では、家事ができない主婦になり、

自分からはどうしていいかわからない人になりました。

(ゴミが捨てられず、ゴミ屋敷に)

実は、両親がゴミを捨てに、姉の家に行っていたことは、後から知りました。


そして、

何かのきっかけ、

突然、当たり前の生活ができなくなった時、

姉は壊れたんだと思います。

今、姉は居ませんが、

私の心の中の姉は、真面目な頑張る人。


姉の言葉で、

普通って何?当たり前に出来るって何?

って言葉が今も残ってます。


そう、両親も私も、

姉に普段から

「部屋の片付けや掃除は、普通に出来るはずでしょ?何故、できないの?」と、疑問に思って言ってしまっていました。


私も話を聞く事をしていましたが、

ただ聞くだけのつもりが、

やはり最後には、

「こうすればいいから、出来るから。」と言ってしまってました。


姉のゴミ屋敷に近い生活をしていることを、

否定してしまっていたんだろうと思います。


姉は、私と電話で話した後、

ちゃんとゴミを捨てようと、

ゴミ袋に入れることを始めます。

ただ、途中からできなくなり、

ゴミを半分くらい入れては置いておく、

を繰り返し、

ゴミ袋が何枚も、になってしまいます。


私の話で、姉には最初だけ、

納得して行動しようとしてくれるのですが、

途中で、わからなくなるようです。

だから、

翌日に病院や出かける約束して、

私が迎えに行っても、

当日、その場でドタキャンはいつもです。


生きづらさは、

人にはわからない自分のこと。


姉は、自分ではわからなかったかもしれない、

「生きづらさ」を感じていたのだと思います。


いまさら、わかろうとしても

わかっていても、どうしようもありません。

姉はもういないし。


ただ、

世の中

生きづらいひと、多いのですね。


そして、

心は‥

思っているより、壊れやすいもの。




でも、

私たちは

生きていく。

生きている。


父は、歩けなくなりましたが、

元気です。