随分、時間がかかってしまいましたが

八ヶ岳のレポ、最終章です



前回の記事はこちらです↓


美濃戸~行者小屋

行者小屋~赤岳

赤岳~硫黄岳







硫黄岳山荘から出発します



自然保護のロープが道しるべになりました

うっすら見えるのでたどっていくと

踏み跡もあるし、これで良し



強風と激しい雨

痛いです


シゲキックスというお菓子

昔、食べた事がある人はわかるかな?


全身シゲキックス

バチバチ痛い

痛いよ~


目が開かないです

顔は、こんな顔(>_<)


レインのフードがバタバタ

風でレインのフードが外れる




一歩踏み出そうとすると風にあおられよろけてしまう

そんな中、一歩一歩進みます




おっ、山頂が見えました

とりあえず、写真を撮らなきゃ



台風の実況中継のようです



写真

私は、いいから

前に進もう



ケルンが有り難かった

これが無ければ、道に迷っただろう

ケルンの後ろに入って

風の当たらないところで立ち休憩



よし、次のケルンまで行くよゴー

いや、ケルン様だ



そして、次のケルン様に向かう





ケルンと呼び捨てしちゃいけない

ケルン様です






途中、すっ転びながら進む








ふぅ~、ようやく樹林帯です

風がおさまりました



夏沢峠に到着

GWに来た時は、ここでパンを食べたなぁ



休憩しないで通過します









本沢温泉を目指して下っていくと

雨が止みました


さっきの暴風雨は何だったのだろうか?

夢を見ていたようでした





ずんずん下って

温泉の匂いがプンプン地帯へ

ここまで来れば、すぐそこ



登山道から、露天風呂が丸見えです

おじさんのおしり、見ちゃいました( ´艸`)







本沢温泉に到着

この時、テントを張らないで中で泊まりたい衝動がありました





下ってもどしゃ降りだったら、中で泊まろうかと話していたけど

雨がやんでいたので、テン泊にします







日曜日だったので、テン場は3張だけでした
私らだけだったら、ちょっと怖かったかも




この時、わかった事なんですが

旦那ちゃんのザックカバーが寿命のようで

中まで雨でビショビショになってしまっていた


物干しの作業をします


シュラフ、衣類は無事でした






温泉に入り、乾杯


温泉の記事はこちら



お酒を飲みながら反省会

今日の場合、夏だったから決行したけど

寒い時期、もしくは温度が低い日は、

歩いちゃいけなかったね

あれは、低体温症になって動けなくなる暴風雨だった


反省会の夜も更けて行くワイン



前夜の行者小屋は暑いくらいだったけど

今夜の本沢温泉はダウンを着こまないと耐えられなかった

この温度差にも驚きでした


翌日

すごい、良い天気

きっと、山の上では素晴らしいご来光がみれたのかも


まぁ、良いのだ

私達は、温泉を選んだのだから




温泉を選んだのだから

次の温泉も目指しましょう


稲子湯へゴー


先ず、みどり池を目指します






北八ヶ岳の苔の森

また、楽しめるなんて計画には無かった

今年は、苔を楽しむ夏になるんだろうか








途中、湿原がありました







ここは、クリンソウの群生地だったようです

残りわずかのクリンソウです





苔も良い~

空気もおいしい


鳥のさえずりを聞きながら歩きます




中山峠との分岐に合流すると

トロッコの線路がありました

そう、この道歩きたかったのよ



前回は、冬だったから雪の中に隠れていたのね



みどり池に到着





なんて、きれいなんでしょう

しばらく眺めていました

昨日は、あの山を歩いていたんだね




2012年11月のみどり池は氷が張っていました


真ん中に行かなかったけどね

                   



しらびそ小屋です

ここは、その時に泊まりました


夏は、こんな感じになるんですね









この道を通ると恐竜が待っています


あっ、食べられちゃってます






稲子湯が近い

もう、山旅が終わるんだね








稲子湯は朝9時から入浴ができます

私達が着いたのは、それより早くて外で待つかと言っていたんですが

おばあちゃんが、入りなさいと言ってくださいました


おかげでバスが来るまで

ゆっくり温泉につかり、ビールで乾杯も出来ました






10時10分の小海行きのバスに乗って小海駅へ

駅前のスーパーでお土産を買いました

小海駅は、土産物屋が無いのです


だが、そのスーパー

信州の美味しい物がそろっていました

今回、Goodだったのが

生ハムとタンスモーク

お酒のおつまみ



では、帰りますか





電車に乗って歩いた稜線を眺めるのもいいわね


さっきまで山の稜線まで見えていたのに

もう、雲の中に隠れていました







ながながとかかりましたが

最後まで読んでいただいて、ありがとうごさいましたおわり