私が初めて幽霊を見たのは

 

中学生の頃。

 

その日は、夜中にふと目が覚めて

 

ほうきが立てかけてあるところをみると

 

年配の女性が恐ろしい顔をして私を見つめていたのです。

 

私「こわい…」

 

しかも一度も会った事がない人。

 

角度によってそう見えるのかなと思い

 

見る方向をずらしたのですが、

 

何度体を移動しても目線は私にロックオン。

 

あまりの恐怖に起き上がろうとすると

 

途端に金縛りにあいました。

 

私「助けて、助けて」

 

と何度も心の中でつぶやきなんとか金縛りから解き放たれたのですが、

 

ウトウトするとまた金縛り。

 

あまりに怖くて、隣の部屋で寝ていた母の布団にもぐりこんだのですが、

 

朝まで金縛りは終わらず。

 

朝になって電話が鳴り、母が取ると

 

新世紀のおばがなくなっていたのです。

 

それは母の従姉妹の義母。

 

なので私はその人を知る由もありません。

 

数年後、その家にいくことになり

 

仏壇の写真を見て、私は凍り付きました。

 

そう、あの時見た、幽霊の顔がそこにあったから。

 

私「この人だ…」

 

その言葉だけで母は私が金縛りにあった日のことを思い出したのです。

 

その方は、長く患い、最後はとても苦しんでこの世を去ったとのこと。

 

あの時に見た恐ろしい顔は、まさに苦しんでいる時だったのでしょう。

 

この頃から、私は時折、幽霊と遭遇することとなったのです。

 

またその話は今後書いていきます。

 

最後までお読み頂きまして

 

ありがとうございますニコニコ

 

幽霊を見たことがある方は、「うわぁ見ちゃった」と

 

思いませんでした?

 

私は、初めて見た日も、その後も

 

毎回、「幽霊見ちゃった」と毎回思ってしまいます。