2023神在祭中の大社混雑は凄かったですね💦

 

大社にお越しいただいた皆様大丈夫でしたか?

 


電車での事故もあったみたいで

 

一畑電車は止まるし、渋滞でバスも動かないなど大変だったみたいです。

 

たくさんの大社町民も心配しておりました。

 

 

 



さて、北海道からのお客様のオーダー

「オーソドックスなところへ行きたい」

 

 


普通の日ならばなんの問題もないのですが

去年の神在月を考えると、恐ろしいぐらいの混雑🥶



混雑、渋滞に巻き込まれて

お客様の出雲の貴重な一日を台無しにしてしまう恐れあり笑い泣き



絶対それだけは避けなければ!!

 

 

考えつくいろんなパターンを想定し

 

抜け道の把握

車が入れなかった時は台車で荷物を運ぶ

うちよりも出雲大社に近いところの知り合いの家の駐車場を借りる

自転車を用意する

緊急要請用のジジ待機笑い泣き

 

 

何回もお客様と相談を重ねて

 

 

日御碕神社→須佐神社→昼食→熊野大社

 

のルートになりました!

 

 

 

☆『日御碕神社』 出雲市大社町日御碕455 国指定建造物

 



『出雲国風土記』に「美佐伎(みさき)神社」と記載があり、出雲大社よりも古い創建になります。

 



上の宮「神の宮」:素戔嗚尊の奇魂

 

記紀ではアメノフキネノミコトがこの地に奉斎した

 

 

 

下の宮「日沉宮(ひしずみのみや)」:天照大神の和魂

 

記紀ではアメノフキネノミコトが天照大神の神勅によりこの地に祀った

 

 

 

どちらも「アメノフキネノミコト」が登場します

 


この方は「日本書紀」にスサノオの五世孫として登場します

しかし、「古事記」にはスサノオの五世孫は「天之冬衣神(アメノフユキヌ)」と書いてあります

 



「天之冬衣(アメノフユキヌ)」とは

 

実は古代出雲王国7代目大名持(主王)で

 

八代目少名彦(副王)「事代主」のお父さんになります

 

 

スサノオ(徐福)が出雲に渡来する前の人なので時代が合いません。

 

その子孫の方々を指すのかな?と想像します

 

 

 

現代の社殿は1644年に徳川家光の命により

日光東照宮建立の翌年に建立しました

 

360年以上経っているますが

 

安土桃山時代の建築が残りとても見ごたえがあります

 

 

さらに時代をさかのぼると


 

推古天皇の勅令で「日置(へき)王」(推古天皇の孫)が建立したのが始まりと言われています

 

とても歴史が古いのです

 

 



 

10段ぐらいですが急な階段を上ったところにある韓国神社の神様より

 

「ここには誰でも来れない。たったこれだけの段差だけど、ここまで来ない人がほとんど。歩ける足があることに感謝しなさい」

 

と以前教えていただきました

 

 

もちろん韓国神社もお参りしてきました

 

 

海風がとても強い日でしたが

 

その風が全身の邪気を吹っ飛ばしてくれているかのようでした