高校1年の夏休みの初日、父が借金を残して失踪した。

インターハイ1w前だったかな、でも、メンバーもいるから走らんとね、4位だった。

そこへ逃げた父と母が来た。

監督やコーチにはご迷惑をお掛けしましたと謝ったらしい、私にはなかった。


その夏、結局また父は逃げた、そして母と離婚後、逃げた先の女性と結婚し、65歳頃亡くなった。


毎日返済先からの電話が鳴り響いた夏休み。

母が親戚からお金を借りて返済、電話は止んだ。


もうこの子は前の様には走れないと監督は母に話したらしい。


それを私に話す母も母だけど、ちゃんとその年の国体にも出て、個人で3位、リレーも入賞。私にだって意地がある、父がした事でなんで私がダメになるのよ?


ただ、お金がないから途中から奨学金を貰うことになり、母に渡したけれど、まともな食事を取ることは出来ず、健康保険にも入れず、貧血を起こしながらも意地だけで国体は毎年出て、インターハイも毎年入賞した。元々の自分の目標より成績は芳しくはなかったけれど。


就職を決め、3年で引退後、母に言われる前にはバイトを始めた。バイト禁止の学校だったけど、貧困を理由に許可は降りた、母に渡した奨学金は独身の間に私が返済した。


母は私の就職後のお給料も当然の様に受け取り、毎日タバコを2箱以上は吸い、お昼は外食、何に使ったかわからない父の借金を払いたくなかったんだろうなぁと今なら思う。

でも、娘たちは?

少しでも役に立とうと、親戚に迷惑かけたらいけないと母に渡したお金は、母の散財に消えていた。


将来、母が歳をとったとき、迷惑をかけられたらたまったもんじゃないと、別世帯になった時から母の老後資金を少しずつ積み立てた、いらなかった時は自分が使えば良い。


それがあるから、今、母は特養で暮らしていける、

母が自分の老後用に貯めたから大丈夫と言った金額の3倍近く、姉の分を入れたら6倍、まぁ、姉の分は無かったことになったけど。

それがあるから、特養から送って欲しいと言う要望にも応えられる、入院中、母の希望?病院の希望?個室代も払えた。

特養入居から5年で、半分以上、母用の老後資金は無くなった。


その母が米寿を迎えます。昨日カードとスクラッチアートを贈った。卒寿も目指すんだろか?



私は約40年ほど前から母は信用できないと、母の老後を考えて準備を始めた。


これからは母の事もだけど、自分の老後を考えないといけない時期。


定年し、再雇用となりお給料がガクンと減った家族がいる。


家の修理、家電の買い替え費用が予定より掛かることがわかりシュミレーションし直した。家族の分は自己申告。


でも、おかしい、家族の分が予定より、○00万超で少ない。

再申告してもらい、再計算しても100万超、あれも払ったこれも払ったと言うけど、それは前回私は折り込んでシュミレーションしてあるよ?

たった10ヶ月、単に小遣い追加金であった?模様。

ただ、自己申告だから実際はわからない。


家族は多趣味、泊まりで遊びに行くし、

そんなに使ってないはずだけど、足りなかったら引き出していたと言う。

再雇用直後と最近の様子を見ても羽振りが違う。


次男が大学生の頃、授業料を使い込んだ時とよく似ている、次男は授業料足りなくなったと泣いて謝ってきた。(長男は計画性があるのでそう言う心配はなかった)

まぁ、次男にとって良い勉強になったと、(当時彼女だった次男の配偶者も次男の性格をわかって良かったはず)思う。


親子は似るのか?と言ったらきっと次男は怒るよね。でも、私の周りにはこんなタイプが多い感じがする。


家族が引き出したのは老後費用からだから、今すぐに必要ではない、次男同様、悪気はないのだと思う、まだあるから大丈夫と、ちまちま出したのだろう。

少しだけボーナス出たからと私にもくれた時は嬉しかった、が、その分以上を毎月下ろしていたのね😭

私も遊びに行きたいよ?


はあぁ、この調子で毎月10万ずつ減っていったら、5年で600万、底が見えてますやん。出している時は少額であっても積み重なったらこの金額。

いや、私から見たら全然少額ではないけれど。


老後30年、いや家族の両親は健在で80代後半、40年その調子で行ったら小遣いの不足金だけで5000万?そんなに余裕のあるのは本当のお金持ちだけよ?

早々にすっからかんになって、子供に丸投げし、老後を見てもらおうと?

子供達に迷惑は掛けたくないと言ってたのになぁ。


子供達にも面倒見るのは無理だから、自分たちの老後は自分たちで準備してと言われてるよ。


責めてもね、と思うので、このままだと老後になる前に老後資金足りなくなるよ、とのみ伝えはしたが、わかったのだろか?


お金の話は難しい。

少し節約すれば、安心につながるんだけどな。


災害は来るか来ないかわからない、でも、準備しておいたら安心。


死は必ず来る、それが早いか遅いか、それがわからないだけ。

ならば、最低でも平均寿命までは安心して暮らせるための努力を今からしておきたいのですが、そう言う話ができる人はどこにいるんだろう?


余命がわかったら伝えてと子供達に言ってある、

そしてこれからどうしたい?と聞いてと。

動けるうちに自分の老後資金をパァっと使うのも楽しそう、動けるうちが大事なんだけど、さてどうなるやら。


車車車車車車車車


さて、運転していておかしいと思ったら左前のタイヤがパンクしていた。

外側寄りに並んだ2ヶ所の穴、その一つに2センチほどの釘、そしてもう1ヶ所、同じ様な釘が刺さっていたとのことで、タイヤ交換。



そんな悪路走ってないんだけどなぁ。

道路に撒菱?の様に釘が撒かれていた?、アホな。


今月の食費は28791円、頑張ったのに、パンクで15620円。半月分の食費やん。


朝から体調悪し、ふわふわする、なんかずっと車で酔っている感じ、なのに、突然お腹が減る、やっぱりしんどいねぇ、やっとお腹壊していたのは治ったのに。


月曜日、庭の梅が咲き始めました。

頑張って剪定したから、いや、次男が使いやすい鋏2丁くれたから、割となりそう、今年は梅干し作ろうと思う。



長男から空気椅子が届きました。

ろんが我が物顔で鎮座中。

軽くて簡単に移動できるし、お安いし、空気の量を調整して自分のみの座りごごちに出来ますよ。