こんにちは
京都に行ってきました
めっちゃしんどかったです
ここ数年毎日ほとんど家から出ず
家の中を一日100歩ほどしか歩いていない私
その私が1日目と3日目は約15,000歩
真ん中の2日目なんて約2万歩
1日100歩の私が2万歩!
よー歩いたわ
よく歩けた
ほんと自分でもビックリする
自分で自分を褒めたいわ(有森裕子か!)
ほんとに私、頑張った
私、京都はそのうち行こうとは思っていましたがまさか今月行くなんて思ってもみませんでした。
行くならマジで歩く練習しないと…と思っていたんです(お前はクララか)
だから早くても秋かな~なんて思っていたのに突然ダンナが「来週の金土で行く」と言い出し
1泊のはずが
「前日神戸に出張になった」と言うので
「じゃあ、京都で落ち合って2泊にする?」と言うと
「大丈夫?ひとりで乗れる?」
「うん、なんか怖くない気がする」
となり、2泊することになったのですが
なぜこんな会話かというと
実は今日のお話は京都のお話ではなく私のトラウマの話なんです
それは
私、乗り物に乗れないんです
え?あんなに旅行行ってて
はい、それは全部うちの車なのでいいんです
え?韓国とかも行ってなかった
はい、飛行機乗って向こうでは送迎のバスにも乗ってました
それは家族が一緒だったからなんとか行けてました
なので正確にいうと
「ひとりで乗り物に乗れないんです」
別に字が読めないとか方向音痴とかひとりにしておくとどっかいっちゃうとかではなく、ひとりだとドキドキして吐き気がしたり下痢しそうになったりして怖くて乗れないんです
子供か!って言いたくなりますよね
昔はそんなんじゃなくてどこにでも行けてたんです
行き過ぎて家にいないことの方が多いんじゃないかというほど行っていたんです
でも20年くらい前かな、満員電車の中で横のおばさんの香水がすっごく臭くて
それで気分が悪くなってグッと堪えて乗っていたら倒れちゃったんです
それから乗り物が全部ダメになりました
最悪なのは自分が運転する車でも酔ったり下痢するので仕事に行くときは途中に寄れるトイレを何カ所も探して通勤していました
なんでそんな体になってしまったのかすごくショックで病院も行きましたがダメでした
精神科まで行きました
それでもダメで、これはもう自分で克服するしかないと思い自力でいろいろ試しました
そんな私が家族も同行しない他人とフランスに行くことになり断ることも出来たのに負けたくない克服したいという気持ちで必死で行きました
でも行くことが決まって行くまでの2ヶ月間は怖くて怖くて毎日泣いていました
なんとか無事に行けてホッとしたら1年後にまたフランスに行くことになり…
そしてそのあとは韓国も行くことになり…
行きたくないと思えば思うほど行かなきゃいけないことばっかりでほんとにしんどかったです
お気楽に行ってるように思えたかもしれませんが私自身は超必死でした
行く前日は廃人のように横たわってました
ほとんどしゃべりません
ぷりんとマフィンを抱いて泣いていました
でもここで怖がってやめたら克服できない、また元に戻ってしまう
だからどの旅行も断りませんでした
旅行に行き続けることが私のリハビリなんです
そして今回ついにひとりで京都まで行くことに
たった京都じゃん、と思うかもしれませんがバスも電車も新幹線も全部ひとり
ダンナに「大丈夫か?」と聞かれましたが不思議と怖い気持ちがありませんでした
ぷりんを失ったことのほうが
マフィンを失ったことのほうが
ずっとずっと怖くて今回乗り物に乗るのに一切抵抗がありませんでした
前日も当日も全く不安も緊張もなく不思議なくらいでした
夜中もガーガーと寝ました(笑)
ぷりんとマーちゃんが守ってくれてたのかな
家からバスに乗って、電車に乗って、新幹線に乗ってスムーズに… と言いたいのですが電車が途中で「非常ランプがついているので急停車します」と安全確認が取れるまで15分ほど田んぼの真ん中で止まってしまうハプニングがあり、なんで今日に限って…私が頑張ろうとしてるのに…と思いましたが大丈夫でした。
気を紛らわせるために必死でスマホゲームしてました
無事にダンナとも京都駅で合流出来て私が平気そうな顔してるので
「もう新幹線に乗れるなら今度は東京に行こう!」とバカなこと言いだすので
「今回はたまたまかもしれないよ、トラウマは1回でも失敗したら元に戻るからそうせかさんどいて」と言っておきました
こんな私なので友達とバス旅行に行くのが夢です
バス旅行に行けたら完全克服だよね
以上が私のトラウマのお話でした
こんなことは話さなくてもいいと思っていたので今まで話しませんでしたが今後乗り物の旅も出てきそうなのでとりあえず先に話しておこうと思いました
京都の話はまたおいおい作りますね。
(まだぷりんと行った旅行さえ作っていない)
今回はいつものぷりマフィ人形は持っていけなかったのでチビぷりマフィがお供をしてくれました
この子たちが一緒だったから頑張れたと思う
ありがとね
今日は変な話ですみません
では、また~