入院先が決まりました
丁度、ベッドが一つ空いたそうです
保健所の方も私の症状が悪いと判断したようです
病院は、自宅から車で40分くらいの所です
とてもじゃないけど、自力で行けず、誰かに連れて行ってと頼めず、救急車を呼ぶしかありませんでした
マンションなので、本当はこっそり行きたかったんですけどね
救急車に乗ってから、血中酸素濃度を測ると、なんと86%
正常値で95%以上
90%を切ると結構やばいそうです
即、酸素吸入
倦怠感の原因は酸素不足だったみたい
病院に着いたらコロナ感染病棟ヘ…
といってもごく一部を使用してました
部屋数も少ない印象でした
完全閉鎖するにはギリギリの数なのかもしれません
同じ階には一般病棟もあります
看護師さんも限られた人数でシフトに入ってたみたいです
TVで見てたように完全防備です
実際、身近で見てると、本当に大変です
どうしても、患者さんと密に接してしまうので、強い意志がなければ出来ないと思います
感染するかもしれない恐怖はあると思うのに、全然見せることなく私達に普通に接してくれます
感謝しかありません
病室は4人部屋
先生から説明があり
本来なら家族と一緒に聞くのに
それも一人
意識が遠のきそうになりながら一生懸命聞きました
肺炎の疑いがあり、
普通の肺炎は治療出来るけど、コロナ感染の肺炎は、治療出来ず、対処療法しかないので、このまま進むと重症化してしまうと言われました
この病院は、軽症、中等症専用で
重症になると転院になるそうです
人工呼吸器やエクモの説明も受けました
入院した時の治療は、
鼻チューブによる酸素吸入
肺炎の炎症を抑えるステロイド
一回に12錠を服用
一日2回、血栓予防の為、血液をサラサラにする注射
それぞれ1週間続けることになります
入院したら、もうひと安心
と思っていたら、
これから地獄をみることになります
