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日常生活をちょっと楽しくするハンドメイド教室Blumenkranzです。
今日から6月、梅雨入りも近いようで、高温多湿が苦手な私にとっては苦手な季節が近づいています。でも色鮮やかな紫陽花やクチナシの花の香りは好き!
平凡な日常生活の中にある小さな楽しみや喜びを大切に毎日を過ごしたいと思います。
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ところで皆様は未来の自分について考える事はありますか?
遅ればせながら最近になって私、ようやく〇年後の自分について考えるようになりました。
主人や子供に言わせると今更どうして?との事ですが、同世代の女性にならそうよねぇとわかっていただけるかもしれません。
私は現在アラフィフ、大学を卒業して就職したのはバブル末期で、普通の学生であれば余程素行が悪くなければそこそこの企業に就職できた時代です。
ただし女子に関して言えば今よりいろいろ条件が厳しく、浪人、自宅外通勤はNG等と言われるのが普通。
職種も総合職=男子、一般職=女子と暗黙の了解のように分かれていたし、雇用機会均等法はあったけれど、セクハラや喫煙に関する法律なんてなくて、今と比べると女性にとって職場は別な意味で厳しい場所でした。
私自身は当時としては珍しい女性の平均勤続年数11年という会社に勤め仕事はずっと続けたいと思っていましたが、社会でも家庭でも女性に期待される事が今とは全く違っていたので、結婚した時点では諸事情により退職という選択肢しかありませんでした。
希望して始まったわけではない専業主婦生活は「働いていないのだから、家事・その他雑用を全て1人でするのが当たり前」とされ、転勤で住む事になった知らない土地でワンオペ育児が始まると、自分の事なんて考える余裕もなかったです。
年に2,3回実家に子供を預けて友人に会いに行っても「母親なのに遊び歩いて」と実母以外の人からは良い顔はされず、煮詰まると主人にも内緒で私立保育園の一時預かりに子供を預け、美容院に行くのが密かな楽しみでした。
今みたいにスマホどころか家庭用PCもまだ一般には普及していなかったので、NTTの電話帳を見て保育園に1件ずつ電話して一時預かりも探してました(笑)。
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時代と共に価値観が変わっただけで、皆それぞれ自分の信じるベストを尽くしていましたから。
でも1つ後悔があるとすれば、もう少し自分の気持ちを大切にすれば良かったという事。
物もお金も時間も限りがある中で、常に子供優先、周囲優先で自分の事は一番最後でした。
自分の気持ちをずっと抑え込んでいると、いつの間にか自分の好きな事がわからなくなり → チャレンジ精神がなくなり → 自分に自信がなくなり → 自分が嫌いになります。でも自分の事を肯定出来ないって辛いですよね。
私の場合、数年前まで自分に全く自信がなくて自分の事が嫌いでした。
だから自分の世界を持ってキラキラしている人が好きで、そんな人に会う機会に誘われると喜んで出かけました(妬み深くなく、素直に素敵!と言えるのが私の長所です)。
そんなキラキラしている人に言われ心にズキュンときたのが、「何かをしたくても出来ないと言っているくらいなら、どうすれば出来るようになるか考えて、それが出来る環境を作れば良い」という事。
当時の私は兼業主婦でしたが、自分の給料は教育費にと手を付けずにいたため自分でも無意識に諦めモード。
何も言い返せない程キツ~い一言でしたが、この一言が正に私に欠けていた物に気付かせてくれました。
だからこれをきっかけに少しずつ変わろうと思ったんです。
きっと私と同世代の女性はこんな方が多いと思うんです。
子育ても終了しつつある今、特別な事は出来なくても平穏無事に暮らせればそれでいいわと。
でも人生100年と言われる時代です。
もう少し積極的に自分の好きな事を楽しんでも良いと思いませんか?
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私は最初趣味として楽しめれば良いと思ってリボンワークやバッグ作りを始めました。
始めてみると物作りを楽しめるだけでなく、様々な世代の方との交流、SNS、そしてお教室を始めるなど予想していなかった世界が広がりました。
5年後にはきっと子供も独立して家を出ているでしょう。もしかしたら結婚して新しい家庭を築いているかもしれない。
その時にはスッとスマートに子離れして、子供に迷惑かける事のないようにしたい。特にうちは男の子なので、私が喧嘩の原因になりたくない・・・・・・
だから自分の世界を持つ事はとても大切だと考えています。
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おけいこは自分の世界を新しく作るきっかけになります。
まずは1月後に少し女子力アップした自分を目指しませんか?
いくつになっても女性はキレイにしていたいもの。
自分で作ったリボンアクセサリーやワイヤーバッグを身に着けてお友達とのランチへ。
まずはそんな目標から始めましょう!
体験レッスン随時受付中です。
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