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とうとう見ました。「真夜中の弥次さん喜多さん」

感想は、一言「訳わからん!」です。訳わからんけど面白いです。
あのシュールなしりあがり寿原作ですから訳わかろうとする方が無理ってものですから・・・


面白かったところは一杯あります。でも結構ネタバレになるのでこれから映画見ようと思ってる人は
ここからの文章見ない方がいいかもです・・・。


簡単にストーリーを説明すると、弥次さん喜多さんはホモです。喜多さんはヤク中です。
で、そのヤク中を治そうと弥次さんは愛する喜多さんを連れて伊勢参りに行く事にします。


その道中でいろんな事が起きます。竹内力に足止めくらったり、レコード出して3週連続
1位になったり、弥次さん死んじゃってあの世の不健康ランドまたの名を「荒川良々の穴」
に迷い込んだり、喜多さんキノコになっちゃったりともうてんこ盛りです。

阿部サダヲ演じる金々が言う「だめだ!全然ついていけない!」ってセリフに多分
見てる観客全員が「うんうん」とうなずいた事だと思います。

っていうか、阿部サダヲのそのセリフを聞いてクドカンは確信犯なんだと思いました。
見てる人が皆「訳わからん!」ってなるのを知ってて楽しんで作ってるんだなと思いました。

実際、私も充分楽しませてもらいました。

一番笑ったのは、やはり古田新太のシーンです。古田新太のあの演技には、爆笑してしまいました。