平成最後の年末、今年を振り返ろう!


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今年はねぇ・・・・

母が亡くなりそう・・と思い知らされた時に

自分の乳ガンが発覚して、ほんと胸が詰まる思いをした年だったよ。

術前化学療法が始まって、担当医に

「明日母が亡くなることもありえるので

何とか早く退院させて欲しい」とお願いしたり。

そして退院して2日後に母が亡くなり、

副作用があまりひどくなかったからお葬式には出られたけど。

本当はもっともっと生きてて欲しかったよ。

去年の今頃は、母が年を越せそうなことがとっても嬉しくて、

でも「来年は年を越せないだろうな」ってことは何となく

みんなわかっていて・・

奇跡なんてそんなに起こるもんじゃないんだね。

今年はそれがよくわかった年だった。

姉は、このイベントの多い時期には

母がいなくなったことを思い知らされて

毎日泣いてばかりだよと言ってたけど、

私もここに来て、母のいた時のことを

毎日毎日思い出す。

昨日もお友達のブログに

「花は咲く」という曲のことが書かれていて、

何故かその瞬間に、母が歌い出す声が聞こえて・・

ラインで「母もこの歌好きだったんだね」って姉妹に送ったよ。

そしたら姉から『その曲を私がフルートで吹くと

母さんはとっても喜んで

「真っ白な粉雪が~」と歌い出して、

「粉雪じゃなくて雪道~」って突っ込むと

「うるさいな~、良いのよ~まったく~(笑)」とか言いながら

大合唱になってたんだ』って。

何か想像して楽しくなったけど、

また涙がボロボロ。。。

父の時は、本当に「忽然と」亡くなったから

なかなか受け入れられず、泣かない日は無いくらいだったけど、

母のことは覚悟が出来ていたし「苦しいこともこれでおしまい」

って思えたから、「母にとっては良かったのかも」とも思えるし、

亡くなってすぐはそんなに泣かなかったんだけど。

このところちょっと色々思い出してしまうんだよね。

人間、いつかは必ず死ぬんだけど、

それはやっぱりもう少し歳を取ってからにして欲しかったなぁ。