【体内で私たちを守る免疫の種類と働き】
免疫とは病原体が粘膜免疫を突破して体内に侵入したとき、
増殖して感染した状態になるのを阻止するために働く機能で全身免疫を指します。
【全身免疫と役割の種類】
・役割(1)外からの侵入した細菌やウイルスなどから体を守る。
・役割(2)体内の老廃物や変異した細胞(がん細胞)を排除する。
【自然免疫】
☆生まれながらに持っている免疫で、常に体内を監視し、侵入物に対して素早く攻撃態勢整え、
攻撃する。
☆細菌やウイルス、寄生虫を攻撃したり、老廃物や変異した細胞を排除したりする。
☆病原細胞を貪食(どんしょく)する貪食細胞(好中球・単球・マクロファ-ジ-・樹状細胞)や
ウイルス感染細胞を、障害するNK(ナチュラルキラ-)細胞が主体となる。
【獲得免疫】
☆一度侵入した異物の情報を記憶し、同じ異物が侵入したときにより早く攻撃する免疫で、
自然免疫で処理しきれなかった異物に対応する。
☆ワクチンの仕組みに使われる。
☆レセプタ-を保持するT細胞やB細胞などのリンパ球、形成細胞、キラ-T細胞などがある。
体内の免疫を知ることで、これからの生活習慣をどのように整えていくかを考えていきましょう(^_-)-☆
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