中学生にもなると、色々、規則も厳しい上に、学校帰ってくるにも、時間が押しなかなか、お友達とお家で遊ぶと言うことも無くなってきました


 小学校からの仲良しのお友達が、夕方遅くにうちに訪ねてきました。

よく、一緒に遊んだお友達で、遼のことも良くしてもらって、嫌がらずに一緒に遊んでくれました。彩の一番のお友達であり、勉強の面では、ライバルのお友達です。

そのお友達が、

『今日、バレンタインだから、彩ちゃんと遼ちゃんに、バレンタインのチョコ持ってきた』とわざわざ届けてくれたのだ。

本当に優しい子です。


 まさか自分がもらえると思っていなかった遼は大喜び。

自慢げに私に見せてくれました。

なんと、手書きのカード入り。

さすが、絵のコンクールで、賞を何回も入っているだけ、描くのが苦でもないのね。

ありがたいものです。

遼は、大切に、自分のお菓子箱に入れていました。

もちろん、彩もお友達にチョコあげていましたが

母としては、なんだか、ほっこりとした瞬間でした。