「神の都市」昇る旭日の聖母会 アグレダのマリア(著)、甲斐 陸興(翻訳) の本の251ページに、
「主は、天使たちに命じ、煉獄にいる霊魂全員を連れて来させます。人類と救いの保証のように、彼らの罪は赦され、残っている刑罰も免除され、彼らは義人たちと共に神を見て輝きます。王なる主が来られたこの日、古聖所も空になったのです。」
※イエズス様が十字架に架けられて亡くなられて黄泉に降った時に、古聖所(辺獄またはリンボ)と同時に煉獄も空になる。
と記載されています。
「煉獄の霊魂の叫び(ランプのあぶらシリーズ4)」天使館 マリア・シンマ(著)、石澤 芙美子 (翻訳)の本の、28ページにも、
「聖マリアは、そのご死去のとき、イエズスに、ご自分の被昇天の際には、そのとき煉獄にいた霊魂のすべてを自由にしてくださるようにとお頼みになり、イエズスは御母の祈りをお聞き入れになった、ということをある霊魂が語った。」
と記載されています。
つまり、煉獄の霊魂達は最低でも過去2回は空になっているのです。古聖所(辺獄またはリンボ)も、イエズス様が黄泉に降られた時に最低でも1度は空になっているのです。これらの話が本当であれば、私達は、聖母被昇天後から、この約2000年間の間に亡くなった、煉獄にいる霊魂達のためにのみ祈ればよいうということになります。古聖所(辺獄またはリンボ)は、聖母被昇天の時に、再び空になっているかはわかりません。
私は、現在の
煉獄と古聖所(辺獄またはリンボ)
は、
合わせて
数百億人
の霊魂達がいると考えています。