金曜は20:00まで延長だったこともあり(それ以外の平日は18:00まで)、国分佐智子さんのブログ記事(http://ameblo.jp/kokubu-sachiko/entry-10116842374.html )に触発されて、『エミリー・ウングワレー展』を観に、国立新美術館まで行ってきました。





ノーザン・テリトリーと呼ばれるオーストラリア中部の砂漠地帯にあり、ウルル(エアズ・ロック)へのアクセスポイントでもあるオアシス都市アリス・スプリングス。そのアリス・スプリングスから北東へ2百数十キロにある白人入植者達が作ったユートピアという町。そのユートピア郊外に広がる「白人入植者にとって不毛」の大地アルハルクラに、アボリジニーの女流画家エミリー・カーメ・ウングワレーは生まれ育ちました。


彼女のミドルネーム“カーメ”は、アルハルクラの乾いた大地の下にたくましく育ち、アボリジニー達の豊穣を与えてくれる、ヤム芋の種を意味します。


そして“カーメ”は、エミリー・カーメ・ウングワレーにとって、現実の恵みや象徴(“ドリーミング”)という意味を超えて、自分そのものであったようです。



そんな“カーメ”とヤム芋をはじめとして豊かな恵みを与えてくれる、アルハルクラの大地を題材として、つまり、アルハルクラの自然の中に生まれ育ったアボリジニーとしての自分の中にあるものをひたすら吐き出し続けて創作していたようです。

しかもどうやら、貧しいアルハルクラのアボリジニーの部族を養うため、あるいはそれ以上に、狩猟採集の人々が全てを分かち合うのを習慣としていたことによって、「当然に」部族の人々の生活のために、ちょうどヤム芋を毎日せっせと採取するように、3000点を越すというたくさんの絵画を描き続けていたのです。


確かに、大作“ビッグ・ヤム・ドリーミング”をはじめとして、シンプルな象徴的表現の力強さや象徴表現の豊かさを感じさせる作品はいくつもありました。


ただ、私が期待していた、あるいは疑問に感じていた点、つまりアボリジニーの伝統アートとどれだけ違うのだろうか、という点についての思いは、作品を見るごとにむしろ大きくなっていきました。

アボリジニーの伝統芸術は、砂漠に住む生き物などを題材にしながら、その抽象文様と色使いに、既に相当高度な抽象性、芸術性の高さを発揮しています。事実、西洋絵画(アクリル画)の画家としてスタートしたとき、既に80歳近かったエミリー・カーメ・ウングワレーは、アボリジニーの女性の長的な存在として、そうしたアボリジニーの象徴表現に深く通じ、身体ペインティングに熟達していたのです。


事実、初期のバティック(ろうけつ染め)作品には、アボリジニー・アートそのもののテイストが素直に表現されていました。


そんなエミリー・カーメ・ウングワレーの作品が、アボリジニー芸術が本来持っていた水準をどれほど超えているのか、疑問だったのです。

ただ、私には芸術そのものについて、審美眼がありません・・・(;^_^A




なのに、私はオーストラリアを旅行した際、アリススプリングやその北にあるキャサリンなどいくつかの町を訪れ、アボリジニーアートの現物を多少は見学したことがありました・・・。




そして、場内にある解説を読んでいくと、頭でっかちな私が、さらに現れました。


エミリー・カーメ・ウングワレーは、オーストラリア白人政府によって生まれ故郷であるアルハルクラの土地を追われています。


その後、アルハルクラに戻ることを許されたエミリー・カーメ・ウングワレーは、オーストラリア白人政府によるアボリジニーに対する教育の一環として、まずバティック(ろうけつ染め)を習い、その後アクリル画に転じ、一気に注目されオーストラリアから、さらに世界へと評価の場を広げていったのです。


このため、オーストラリア白人政府の対アボリジニー政策の成功例として、意図的に政治的に取り上げられたのではないかという疑惑が私の心の中に鎌首を持ち上げたのです。


エミリー・カーメ・ウングワレーの現実の絵画を目の前にしながら、そうした疑惑についての答えを出せない状態が続きました。





しかし、彼女の人生が終わる2週間前に書かれた最後の作品群に現れた、突如変化した画風に、目を奪われました。私にも分かる形で、天才が現れた感じでした。


そこには、それまで彼女のキャンバスを埋め尽くしてきた線も模様も一切消え、あるいは色濃い色彩も消え、幅広の刷毛でさっと広げられたパステル調の色彩で、彼女の感覚世界が象徴に頼らない形で、そのまま映し出されている感じでした。

あるいは、故郷アルハルクラを描いているとされるその連作に、もしや彼女自身の肉体を表しているのではないかと思われる存在が見事な抽象的なタッチで描かれていました。




その最後の連作以外にも、鮮やかな色使いの作品(色彩主義と紹介された1991年末から1993年末)が存在し、彼女の作品に一貫性があるのかと、首をひねらされた作品群もありました。


でも、彼女は、アクリル画の顔料を知り、それを使っているうちに顔料の個性を理解し、それを生かす方法を理解し、吸収していったのだ、その「はまった」時期が、この色彩主義と呼ばれる時期の作品群なんだと思いました。


80歳近くから始めたエミリー・カーメ・ウングワレーは、死ぬ間際まで勉強し吸収し変化し続けていたんだ・・・そこには確かに一つの素晴らしい人生のあり方があったと思います。




係員の方の許可を得た上で、条件通りフラッシュを焚かないで撮影したものです。



画集(2,500円)と入場券(一般1.300円)と作品リストや用語集が付いたパンフレット。

場内では携帯音声ガイド(500円)を利用しました。
音声ガイドと絵につけてある解説と内容が異なる箇所もあったため、ご注意を。



国立新美術館では、特定の日に限り、0歳児を含めて完全託児サービスを受けられるようになっているそうです。

子供がいるお母さんは、利用されてみられては?




国立新美術館を紹介された"PHOTO WEEKEND”第3回放送で国分佐智子さんがしたのを真似てガラスを利用し、「巨人」になってみましたo(^-^)o



ミュータント・メッセージ (角川文庫)/マルロ モーガン
¥560
Amazon.co.jp

『ミュータント・メッセージ』は国分佐智子さんのかっての“バイブル”で、オーストラリアのアボリジニーの部族と出会ったアメリカ人女性が体験した不思議で、感動的なスピリチュアルな出来事が記録されています。



アボリジニー神話/K.ラングロー パーカー
¥2,730
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国分佐智子さんが、明治座の舞台に立たれることになりました!




明治座舞台

11月3日~11月28日(訂正があります)

『3丁目の夕日』



ご出演:三田佳子さん、篠田三郎さん、金子昇さん、国分佐智子さん、須藤温子さん、音無美紀子さん、左とん平さん他



公演日程(チケットJCBで先行販売中の分)

4(火)  11:30

7(金)  11:30

9(日)  16:30

13(木) 11:30

19(水) 11:30

22(土) 16:30

23(日) 11:30

24(月) 11:30

25(火) 16:30 

27(木) 11:30

A席10,800円+送料600円


参考A席12,000円、B席5000円(明治座チケットセンター基準)




明治座チケット予約センターさんは、団体が9月24日から、個人が9月27日からの予約受付で、03-3660-3900で、10時から17時まで。

また、チケットJCBさんが上記日程で先行予約受付を開始しておられます。



オフィシャルブログhttp://ameblo.jp/kokubu-sachiko/

オフィシャルホームページhttp://www.kokubusachiko.com/

パレットホームページhttp://www.palette-website.net/



などにもご注意ください。


国分佐智子さんと同じ、CANON EOS kiss X2を引っさげ、放送があったのと同じ日に、砧公園と岡本民家園に強行軍。

今度は岡本民家園についての追加レポートです。

本記事:http://ameblo.jp/purewing/entry-10099212867




民家園の入り口の雰囲気は、こんな感じ・・・。


岡の麓にへばりついている感じの施設ですが、小川を隔てて反対側は正に住宅地です。



岡本民家園は、岡本家の家屋を移築したというわけではなく、あくまでも「世田谷区岡本にある民家を題材にしたミニ・テーマパーク」です。

そして、旧長崎家の家屋、旧浦野家の土蔵、旧横尾家の門を一箇所に移築し、東京の古民家の一つの典型的なイメージを作り上げたものです。


「公園内に一歩入るとタイムスリップしたような世界」、と国分佐智子さんは紹介しておられますが、それと同時に「おばあちゃんの家を思い出す。懐かしい感じがする」とも・・・。いくらなんでも、そこまでは・・・(;^_^A


この「おばあちゃんを思い出す」とは、神楽坂の入り組んだ小路を見たときにも発せられた表現です。

だから、もっと感覚的な意味で、ゆかしさ、懐かしさ、古い時代の匂いといったものを感じられたために口をついて出た言葉なんだと思います。

国分佐智子さんにとっては、日焼けした畳の色と匂いですら、日常世界とは別世界の記録で知る世界なんでしょう。



家屋の外には、脱穀機なども置かれています。



家屋の裏側には薪が積まれていました。



番組中で国分佐智子さんが取り上げられた大釜。



土間から見た室内の雰囲気。



改めて囲炉裏。但し、火が入っていません(;^_^A



天井もこんな形で復元されています。



囲炉裏から見た室内。



神棚。



床の間と仏間。



縁側から庭先を眺める雰囲気。



庭から見た家屋。

小さな畑も耕されていました。



旧浦野家から移築された土蔵。

中はAV室になっていて、頼めば昔の暮らしに関する様々なビデオを上映してくれます。。



旧横尾家から移築された門。



民家園の外には小さな竹林もありました。



隣接する岡本公園では、夜は蛍も見れるそうです。



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国分佐智子さんが、明治座の舞台に立たれることになりました!




明治座舞台

11月3日~11月28日(訂正があります)

『3丁目の夕日』



ご出演:三田佳子さん、篠田三郎さん、金子昇さん、国分佐智子さん、須藤温子さん、音無美紀子さん、左とん平さん他



公演日程(チケットJCBで先行販売中の分)

4(火)  11:30

7(金)  11:30

9(日)  16:30

13(木) 11:30

19(水) 11:30

22(土) 16:30

23(日) 11:30

24(月) 11:30

25(火) 16:30 

27(木) 11:30

A席10,800円+送料600円


参考A席12,000円、B席5000円(明治座チケットセンター基準)




明治座チケット予約センターさんは、団体が9月24日から、個人が9月27日からの予約受付で、03-3660-3900で、10時から17時まで。

また、チケットJCBさんが上記日程で先行予約受付を開始しておられます。



オフィシャルブログhttp://ameblo.jp/kokubu-sachiko/

オフィシャルホームページhttp://www.kokubusachiko.com/

パレットホームページhttp://www.palette-website.net/



などにもご注意ください。






国分佐智子さんと同じ、CANON EOS kiss X2を引っさげ、放送があったのと同じ日に、砧公園と岡本民家園に強行軍。

そのうちまず砧公園についての追加レポートです。

本記事:http://ameblo.jp/purewing/entry-10099212867.html



国分佐智子さん風に、木々の間から空を撮ってみましたo(^-^)o


今回ばかりは、日射病にやられる覚悟で出かけましたが、番組のうたい文句「世田谷避暑地」、そして国分佐智子さんが「木陰が多い」と番組中で紹介された通りで、意外と涼しく散策することができました。

もちろん、日焼け狙いで日が当たる場所を選んで楽しむこともできますv(^-^)v




ギリシャ・ローマの競技場をイメージしたか?

ここも日影。



お涼み処も完備。



でも、やっぱり売店で氷イチゴを注文しました(;^_^A

いくら日影でも、風が吹いてても、水分は摂らないと!



上の写真は、ゴルフ場のコースそのものでしょ!?

そしてこのショットは、砧公園らしい風景を写したものでもあるのです。



そして、「芝生がたくさん」という国分佐智子さんのご紹介は間違ってはいないのですが、新宿御苑と違って芝生が大雑把に管理されている感じで、白爪草で覆われている感じです。



で、微笑ましい親子連れの姿はお約束といえますが・・・。



カラスまで寛いで、まるでハトみたいにおっとりしていました(;^_^A



れいのつり橋。



国分佐智子さんがヒマラヤ登山で渡った高さ百数十メートルのラージャ・ドバンの吊橋とは較ぶべきもありませんが(;^_^A

http://ameblo.jp/purewing/day-20080609.html



番組の構成上のポイントとはいえ、この人口渓谷にかかるつり橋にはしゃぎ、人口滝への感動を口にされました。



もっとも、人口滝はこんなもんですけどね(;^_^A

(夕刻に、また戻ってきたときの撮影です)



でも、ズームしてスポーツモードで撮れば、迫力の滝になります!(*^-^)b





ところで、私は環八通りに面した「風景の門」から公園に入りました。





不思議な彫刻が施された門です。

こうしてみても、木陰が多い、涼しげな公園だということがわかるかと思います。




で、どうして環八通り沿いの風景の門から入ったからといえば、アクセスの都合上、番組で紹介された田園都市線の用賀駅より、小田急線の成城学園前駅からの方が近くて電車賃も安いかったからです。(国分佐智子さんが用賀駅から歩いたと判断されたなら、無理やりでも用賀駅から歩いたでしょうが、岡本民家園とのリンクを考えると、車で移動されたとしか考えられませんから(;^_^A)

正確には、千歳船橋駅から二子玉川行きのバスに乗るのが一番分かりやすかったのですが、結局、この成城学園前から渋谷行きのバスでNHK研究センターもしくは三本木で降りるコースを選んだことは大正解でした。




なぜなら・・・上の写真の中央の建物分かります?



国分佐智子さんも番組中でちょっと触れられた、去年東海テレビ・フジテレビ系列で制作・放送された昼の連続ドラマ「金色の翼」やその他の作品で、国分佐智子さんが通いなれた東宝さんの砧スタジオ(IMC,Tokyo Media City:国際放映株式会社)をバスの中から見ることができたからです!o(^-^)o

「金色の翼」の収録の際は、個人的にも素敵な思い出を作らせていただきましたo(^-^)o



でも、東宝さん、スタジオ用地を整理し、東宝ののれんを生かして住宅販売したり、日曜大工センターまでやっておられたとは・・・(;^_^A