9月20日 土曜日 午後7時半より放送の連続時代劇「」陽炎の辻2~居眠り磐音(いわね) 江戸双紙~ 第3話 心残り」に国分佐智子さんは、お銀役で登場されました。


その前後、私は地方にいたため、ブログ上で事前の告知も、事後の速報も出せなず、国分佐智子さんはもちろん読者の皆さんにも申し訳なく思っております。



お銀は一言で言えば悪女、男達の運命を狂わすファムファタル(運命の女)です。



房楊枝屋の看板娘お銀に、三味線の老舗三味吉の二人の息子富太郎(若林久弥さん)と鶴吉(賀集利樹さん)が恋をしました。


実は弟の鶴吉(賀集利樹さん)の方にお銀は惹かれていたのですが、鶴吉は三味線職人としての腕はあっため、富太郎がお銀と結婚するかわりに、鶴吉が三味吉を継ぐということで話がまとまりました。

・・・お銀からすれば勝手な話です・・・。



ところが、そこに香具師の息子長太郎(かなやす慶行さん)が横恋慕し、力ずくでお銀をものにしようとします。

お銀を助けるため鶴吉は、三味線を作る手刀で長太郎を刺して傷を負わせてしまいました。


職人の魂である手刀で人を刺したことを恥じた鶴吉は江戸を出奔。

このため、お銀と結婚した富太郎が、三味吉を継ぐことになったのです。



しかし、富太郎は煮え切らない、魅力のない男でした。


そこに、裏の世界で顔役になった長太郎が再びお銀に近づき、お銀は長太郎になびいて富太郎の家を出てしまったのです。



女房を“寝取られ”ながら何もできない不甲斐ない富太郎に業を煮やした父親が長太郎のもとに出向きますが、父親は何者かによって殺されてしまいます。


その噂を他国(加賀)で聞いた鶴吉が江戸に舞い戻って来たのです。




「何が亭主だ。女房を寝取られて、何にもできない木偶(でく)のくせしやがって!」



「かまわないよ。簀巻きにして大川に放り込んじまいな!」



「何だいてめは!?」



「鶴吉さん・・・」






「何を言うんだい・・・いったい誰のせいでこうなったと思ってるのさ?」



鶴吉の言葉に男の意地を取り戻した富太郎がお銀に迫ります。



富太郎に刺されたお銀。



お銀を刺した富太郎を長太郎の配下の男が刺し、その男をさらに鶴吉が刺し、お銀と二人の男が崩れ落ちます。



「鶴吉さん・・・あんたの身勝手で私は・・・自分だけ良い子になるなんて・・・ずるいよ」

女心です。



「悪かった」という鶴吉の声を聞いて、お銀は絶命します。




お銀はファムファタルで、きれいな役ではありません。


でも、その分演技力の要る役です。

悪女の中に潜む純情を表現できなければなりません。


国分佐智子さんは見事“カルメン”を演じきられました!(o^-')b




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国分佐智子さんがご出演なさる、11月3日(月曜)から11月28日(金曜)までの全40公演の明治座舞台「三丁目の夕日」のチケット販売が、明日9月27日土曜日午前10時より(午後5時まで)受付が開始されます。



明治座チケットセンター 電話03-3660-3900

明治座ホームページhttp://www.meijiza.co.jp/

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是非この機会にお求め下さい!



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