The fundamental things apply as time goes by | sollan 時々 社労士開業に至るまでのdiary

The fundamental things apply as time goes by

時が流れました。

20数年ぶりの友人との再会も

あっという間に過去のもの。


それってどなたの話だったかしら?


ほらっ アンニュイな感じで色白で

歯を出さずに笑う人で、、、、


sollanちゃんが仲良しだったから

私も話すようになった人


夏休みが終わったら英語がネイティブ

と言っても差し支えないくらい

ペラペラになった人


卒業してすぐフランス行っちゃった人


沢山の断片的な情報をもらっても

え?そんな方いらした?

パズルのピースをはめるように

丁寧に記憶を辿ってみても

正解が見つけられなかったり、、、


一緒に過ごしたキラキラした

4年間の話、最近の話、

やってきたことやりたいこと、

いろいろ話してあっという間に

6時間が流れてバイバイ。


よく通った懐かしのカフェに

行きたいと言う彼女の希望で向かった

銀座ウエストは、外国人で溢れていて

平日だと言うのに8組待ち、

銀座ウエストから近いオーバカナルも

かつての良い時代の雰囲気は失われていて。

銀座はもう日本人のための街じゃ

ないんだなあと改めて思う。


先月私の歯医者さんとも

(銀座で何十年と続いている)

「銀座が銀座じゃなくなって

本当に嫌になりますよ、、」

と話していたところ。

(中央通りで某国の人が

大声で喧嘩してたらしい。

しかも数十メートル

離れた場所から

怒鳴りあうだなんて、

たとえ顔を洗ったとしても

出直してこなくて結構!)


私は観光客がどさっと

来るようになってから

(コロナ前からだけど)、

銀座のカフェは使わなくなったので、

このカフェ事情を目の当たりにして

哀しいやら淋しいやら、、


友人との再会は楽しかったけど、

蓋をし続けてきた「大好きな街を

失った事実」をいやというほど

見せつけられて、

腹立たしくて悔しくて淋しくて、、


子供の頃の、とは言わない、

せめて15年前くらいでいいから、

その頃の銀座のカフェに

また会いたい、なんて、

叶わぬ希と

叶った望みの狭間で

口に運んだ洋梨のタルトは、

私にはジャリっと甘過ぎて

艶やかな表面だけが

やけに美しかった。