秋から通っていた大きな病院で
皮膚科から外科、外科から形成外科へとぐるぐる回されて。
ようやく小さなOPEを済ませることができました。

どうってことないんです。

ただ、早く済ませてしまいたかったんですが、お医者さまはそれぞれのお考えをお持ちで。
「これなら皮膚科の俺で大丈夫だよ。昨日もOPEあったし。」から始まって、
「やっぱり心配だもんな、傷痕が残ると嫌だもんな、一応外科に行ってみて。」
「外科では検査してみるけど、実際に切るのは形成外科だな。」

はいはい・・・もうどこでも構わないっす。

ということで、昨日、朝一で出掛けてまいりました。
OPE自体は局所麻酔で1時間程度で終了する程度の小さな小さなもの。
だけど、注射からして大っきらいなわたくし。最初の最初に大きな大きな恐怖を味わいました。
これは遺伝なんですが、血管がすごく細くて、いつもなかなか注射がうまくいかないのです。

形成外科の若き先生。
「まず点滴しますね-。」と笑顔で私の横っちょに座られた。
で、「これ、痛いですよ-。」と。

超思いきった勢いで入ってきた長い針は、しばらくそのままの痛さを保ち、同じ所をウロウロしてて。じんわり深い痛みが続くのでした。
《痛いよって言われたもんな、ここは我慢しないとぉ》と耐えました。

ようやく痛みが減った頃、先生は笑顔でおっしゃいました。
「いやぁ、痛かったでしょ?針が血管突き抜けて向こう側まで行っちゃったから。」と。

《・・・・・!いいのか?本当にこの先生に任せて大丈夫なのか自分?》
何度も考え、迷い、悩みました。
その間、おそらく数十秒。やっぱりここで止めてもらおうと何度思ったことか。

やがて「麻酔注射しますね、これも痛いですよ。」という声が降ってきて。
確かに8か所くらいにされた麻酔も痛かったです。
でも、それよりなにより点滴の所が最後までズキズキ痛んでいたので、ある意味、そっちに意識がいかなくて良かったのかもしれません。
ちなみに、点滴した所は今、ものすごいアザになっちゃってます。

もっと動けなくなるかと思ってました。
周りもそれを心配して付き添うよとか、送迎するよとか、温かい想いをたくさん下さって。
でも、OPE後の自分は予想外にテンションが高く、車の運転にも困らず帰ってこれたのでした。
さすがに麻酔が切れる頃には痛み始めたので、まだ鎮痛剤はのんでますけど。
これなら今日から仕事に復帰できそうです。

今回のことで思ったこと。
身体にいいものをきちんと食べて、健康を維持する努力を続けようっていうこと。
んもう、痛い注射をいっぱいされるのは嫌だから。

何かに集中していると、ついご飯を食べるのを忘れてしまう。
何かを任されると、つい心と身体に負荷をかけすぎてしまう。
つい・・・

それが重なると、来年 辰年4周目になる身体に無理がいってしまうから(笑)
あと何周することができるかな?なんて、昨日チラッと思ったりしてました。
これからは、今までのご恩を世の中にお返しする人生~そんな風に生きたいと思うなら、ますます大切になってきますね、自己管理♪