こんばんは

娘です。
令和6年4月23日に母は永眠しました
ご報告が遅くなり申し訳ありせん。













ブログを書いてる
結構見てくれてる人がいる
コメントをくれる人がいる
癌友がいる


そう母から聞いて
教えられてないこのブログを
私はこっそり見ていました







月命日までに
ブログを更新する
つもりでしたが…
消えてしまったため
49日までに!と思い書きました

急変した
昨年末からの母の様態を
書いていこうと思います。

母のようには書けませんが
知ってもらいたいので
見ていただけたら嬉しいです







2023.12
食事がだんだんとれなくなる
このときには股関節に癌があり歩けず
病院食が受け付けないようでした
点滴で栄養と水分をとっていました

年末には、主治医の先生から
年を越せないかもしれない。
越せても桜は見れないでしょう。
そう言われました。
少しでも会えるよう
12月30日に
近くの緩和ケア病棟へ転院

2024.1
転院すると
看護師さんたちのケアもあって
少し食事がとれるようになります

しかし点滴で栄養と水分を
入れるのは必須という食事量のなか
針が抜けて痛いと言うので
もう点滴は入れないと言われ、
さらに、食べなければ1ヵ月の余命と
伝えられました

緩和ケアは痛くないよう
辛くないケアを選んでくださります

覚悟も出来ないまま、点滴は中止し
祈るしかありませんでしたが
母はごはんをしっかり食べ
入院して2週間ほどで
体重8キロ程増える回復を見せたと
思いましたが、
体調不良になり
血便(のちに癌の塊と分かる)が
出て危険と言われ
1月17日の退院が延期…
それでも1月23日に退院します。

月に1度痛みや熱をともなう
不調はありつつも癌の塊が出て
良くなることを繰り返し
1.2.3月を過ごしました

2月は私の子供の体調不良で
1週間あえないうちに
顔や足が浮腫み、ぱんぱん…
マッサージしても良くならないので
大学病院の研究所に連絡して
言われたことは
「終末期の患者さんにはよくあること」
ということでした
(寄り添おうと丁寧に話してくださいましたが、
そのときの私にはその言葉しか残らなかった)
必死に調べて得られたことは
そんなことかと
とてもつらかったです

好きなものをたくさん
食べました
友達もたくさんきてくださりました
病院にも家にも…
喫茶○○(名字)と言って
よく来てくださったり
3月BBQもほんっと
喜んでました




2024.4
体調が悪化し
また月1の体調不良か
また良くなるよね!と
思っていましたが
血液検査の結果が悪く
緩和ケア病棟に入院
検査がメインで
4月末退院の予定が組まれます

入院2日目に再度血液検査
3日目はCTをとりました
先生から呼ばれ話を聞くと
血液検査の数値が
前回から倍以上悪くなっていて
4月末退院するけど、もう長くない
と言われます
ショックと信じられない気持ちで
会ったら泣いてしまいそうで
そのまま母と会わずに帰宅します

2024.4.15
3日ぶりに会う母は
呼び掛けに答えませんでした
目は開きっぱなし
もちろん目は合いません

食事を口に持っていくと食べますが
飲み込むのが苦しそうでした
血液検査をしました

2024.4.16
血液検査の結果
予想をはるかに越えるほど
急激に悪くなっていて
今月いっぱいと言われます

話を聞いて
母の病室に戻り
「お母さん」と泣き崩れると
母が「どうしたの!」と
一瞬びっくりした顔で言いました
本当に一瞬でした
母は聞いていました
意識は無いように見えるけど
ちゃんと見てるし
心がありました

そして夕方には絶飲食となりました
誤飲の可能性からです。

2024.4.17
子供たち3人
保育園、小学校を休ませて
会いに行きました

母は目が開くと
白目でした

そのまま先生から話があり
チアノーゼが出ているので
今日明日かも…。
兄が東京にいるので呼び出し
そこからは兄か父か私
夜は3人で日中は入れ替りで
病院に寝泊まりしました
緩和ケア病棟でよかった

2024.4.18
白目ではなくなり
目を閉じるように
チアノーゼがなくなり
すこしほっとします

看護師さんが1日何度か
褥瘡ができないように
向きをかえたり、足を持ち上げて
くれました
すると母が痛がるのですが
声が聞けること
痛みですが、感じていること…
こんなに嬉しかったことは
ありませんでした
生きてると感じました

2024.4.23 23時ごろ
眠りにつきました

23日は朝から
よく白目になっていて
心配していました

17日からほぼ1週間
一緒にいられて
嬉しかった



2024.1.2



2024.4.5





おかあさん、ありがとう









おかあさん、ずっとだいすき













ありがとうって何回言っても
足りないね、ありがとう