10/31 mon
0時を過ぎて助産院に到着。
家を出た時は10分間隔だったけど
モニターをつけるとまた15分間隔に。
え！やっぱりまた前駆陣痛？！
と焦りましたが、
本陣痛に移行しそうだね。
と言ってもらえたので
入院するお部屋に移り様子を見ることに。
お部屋は個室の和室で、畳。
シャワーもついています。
ここの助産院は少人数制で、
家族も寝泊まりできるスタイル。
(男性は出産日のみ宿泊可)
お部屋に移動して
「まだ時間がかかるからちょっと寝てていいよ 」
というと
本気で熟睡する2人。
おおおおーい！！！
笑
そんな可愛い2人の横で←
1時から5時頃まで
ひたすら1人強くなる陣痛に
静かに起こさないように耐え続けました。笑
助産師さんがたびたび様子を見に入ってくれて
(助産師さんも感心するぐっすり具合。笑)
背中をさすったり腰を押して下さり
本当に心強かったです！！
am5:30頃から
4〜5分間隔に。
いきみたい感覚が出てきて
夫さんを起こし
いよいよお産のお部屋へ。
助産院には分娩台がなく
和室のお布団の上での出産になります。
医師はおらず
助産師さんしかいないので
医療行為は出来ず
(会陰切開なども)
万が一の場合は提携医院に救急搬送、となります。
お部屋を移ってから
内診してもらうと
子宮口約8cm。
(この時点で全開10cmだと
思っていた私、思わず落胆
)
夫さんの手と足の裏を
掴み握りしめ横向きの姿勢。
フリースタイルなので
四つ這いや膝立ち、
好きな体位で出産に臨めますが
私は横位にしました！
好きな音楽を流せるので
妊娠中ずーっと聴いていた
daphne tse さんの
saraswati mata
(savasana extended version)
をかけてもらい、
リラックスした状態で笑顔で出産
なイメージとかけ離れ。笑
会陰が裂けないよう
時間をかけてじっくり伸ばす為に
ひたすらいきみを逃します。
だんだん吐く息が
地獄からのうめき声のようになる←
2人の助産師さんがうまく誘導してくれたり
お尻をしっかり押してくれて、
痛み中でも理性を保ち続けられました。
赤ちゃんが苦しくないように
必死で呼吸を続けます。
子宮口が全開になってから
寝ている娘を起こし連れてきてもらいました。
娘が見てるから出来るだけ笑顔で、、、！
と思ったけどやっぱり全然無理でした笑
痛い、無理、嫌だ、マイナスな言葉を
出さないように、叫ばないように
娘を怖がらせないように。
ギリギリまで破水しなかったので
会陰もしっかり伸びて裂けずに済みました。
パンパンに膨れた卵膜を自分で触った。
風船を触っているようでびっくりした。
ゆっくり頭が出入りして、
感覚が分かって泣きそうだった。
あと少し。
娘が興奮してる。
夫さんが手を握り返してくれる。
私が産むんだ。私が産むんだ。
頭が出てからは痛みのピークが過ぎて
思わず「痛くない！もう大丈夫！」と声が出た。
次に肩がでて
皆さんが出産レポによくかいてる
ドゥルルン。
回転しながら出る正しくこの感じ！
出ました。
ここですごくスッキリ
気持ちよかった！！
赤ちゃんと一緒に、家族で一緒に出産に臨めた。
痛かった！より気持ちよかった！と思えた。
産み出した感覚がじんわり胸を熱くさせました。
そのまま希望していたカンガルーケア
が、へその緒が短いみたいで
胸まで届かない事態！笑
(通常50cmらしいが、36cmしかなかった)
この写真、ちょっと気持ちお尻浮かせて
距離伸ばしてます←
会陰も裂けず、傷もなく
助産師さんに褒めちぎられ
とってもいいお産が出来ました！
10/31 新月 大潮
06:03 2660g ナナちゃん
無事産声を上げました。
希望していた
娘と夫さん2人のへその緒カット。
満身創痍で、もう感無量。
そんな中で
「シマチョウみたいや、、、」
と呟く夫さん、正直すぎるよ←
(確かにホルモンやけども)
