先週、私の愛する父が突然この世を去った。
64歳。病気知らず、いつも元気で明るく、面白い、太陽のような父だった。
心不全。一瞬、「うっ」と言って、大きく3つ呼吸して、大好きな友人の胸の中で息を引き取った。
休日の昼過ぎだった。
その直前まで、本当に楽しそうに、大笑いして、はしゃいでいたそうだ。
苦しみがちょっとで良かった。
連絡をもらって駆けつけた時は、もう冷たくなっていた。
静かで 穏やかで 美しい 死に顔だった。
告別式までの数日、父から離れず、ずっと髪をなでたり、頬を触ったり、手を握ったり、足をさすったりしていた。
そして、父の亡骸をしっかり抱きしめ、泣き明かした。
「心臓の鼓動が聞こえたらいいのに」
「お父さんの匂いがしない」
どんな現実も、全て涙にしかならない時間。
「ありがとう ありがとう 本当にありがとう。」
「ごめんなさい。」
「愛してるよ。大好きだよ。」
繰り返し 繰り返し 言い続けて、伝え続けた。
無条件の無償の愛を教えてくれて、与えてくれた人との別れ。
いつも心配ばかりかけて、親孝行できなかったね。
ごめんなさい。
あなたの娘に生まれて良かった。
お父さんは私の誇りです。



