私はバリ郊外へのドライブが大好き。

一人ではなかなか遠距離ドライブとはいきませんが、時々はバリ在住の友人と一緒にドライバーさんをチャーターして東部の美しい海へ海水浴に出かけたり、あちこちの寺院や景勝地、パワースポットの滝などへもでかけます。



水の豊かなバリでは草木がいつも生き生きと輝いて熱帯の艶やかな緑の光を放っています。まさにどこを切り取っても「チャンティック(Cantik=可愛い)!!!」

もちろんフォトシーン、インスタ映えも請け合いです。



米どころ・バリ島では稲作が盛ん。1年に2~3回収穫できるというお話は有名ですね。

けれどもキンタマーニ高原に近づき海抜600メートルを越えてくると、米作の田んぼは無くなり、みかんや高原野菜などの畑に取って代わります。

標高が高いせいで一日の気温に寒暖の差があるのでしょう、植生も他とは違っていき、道の端にポインセチアの花が大きな株になって赤々と色づいていたりします。(日本にはクリスマスに合わせて輸入されるあのポインセチア。原産はメキシコらしいですが、バリにもあります。)




ジャティルイの棚田へだんだんと上っていく途中の村では両脇にバリ人家屋が並んでいて、どの家の門の前にもアンドンのショッキングピンクの葉っぱが松明のように明るく輝いています。その辺りの空気や水がとても澄んでいるので、そこを通るたびにいつも車のエアコンを切って窓を開け、田舎の空気を吸い込みます。空気や水が澄んでいると植物の輝きが全然違いますね。よりオーラを放っていますよ!

バリは小さな島ですが、地域によってさまざまな別々の顔があります。気温や雨の降り方なども本当に地域によって違うし、見た目にも土地土地によって違う個性があるのがわかります。



ビーチの様子なども様々です。

南のヌサドゥアは白砂やサンドベージュのビーチが主流、また空港付近のクタ、スミニャック、今をときめくチャングー(大人気)方面ならバリ島西側のビーチなので、夕陽の沈むのを見るお客さんで賑やかです。


東のサヌール、中央のウブドはバリの古くからの文化の香りが高く、どこか落ち着いた雰囲気と芸術的なムードがありますし、

東部のシドメン、最東部のカランアッサムは郊外ならではの素朴さが感じられる地域。

北部の山間部やシンガラジャ、バリ北部国立公園の方や西部のヌガラにもまたずいぶん違ったバリ島の顔があります。お隣の島ジャワ島と距離が近く古くからの交易があるため、シンガラジャの街にはイスラムの人も多く住まわれている様子。



道の舗装が進みトランスポートの車が手配しやすくなった今は、バリ島はあちこち日帰りで出かけられるようになりました。

私もまだ知らないバリの顔は多様にありそうです。



あなたもご一緒にバリ旅行にでかけてみませんか?

そしてバリが外国人である私たちにも本当に優しく過ごしやすい魅惑的な地だということを感じられると思います。

バリのあちこちをご紹介いたします。どうぞピュアランドバリ不動産へご連絡ください。

(By アユミ)